最近思うこと。
一緒に働いてる女性
その方は60歳。
結婚指輪が光るその方は
なぜにまだハードなプロジェクトに
入ってまで仕事をされてるのだろうと。
数ヶ月前の面接で、
本当について来れる方なのかと
不安に思いながらも即決。
即決の理由は、ポジティブさ。
もちろんスキルがあることが前提で
英語ができるなど他にもポイントは
いろいろあるのですが、
謙虚な気持ちとポジティブさ、
柔軟性を合わせ持つ方は、
居そうであまり居なかったりする。
こういう方はどんな状況になっても
なんとか乗り越えようとし、
実際乗り越える。
急な仕事も、残業も
決して嫌な顔せずに対応される。
「なぜ、そんなに働くんですか？」
私の問いに、
「開発コンサルタントになりたいんです」
60歳から開発のコンサルタントとは
かなりハードルが高い…というか、
ご存知の方ならお分かりでしょう。
いや、でも、ありかも。
仕事人生、70歳としてもあと10年はいける。
生涯現役でいたいというその方の言葉に、
自分の可能性を自ら諦めることはない
と教えてもらった気がします。
現実はとか、それは無理だとか、
この職を失うと…家族が、とか、
頭で考え、自ら諦め蓋をしてる人って
結構いると思います。
でもいくつになっても
チャレンジすることは出来ますよね。
少なくとも諦めなければ可能性は残ります。
前にいた会社のアメリカ人社長は
30代で1社目を作り、60歳で2社目を。
どちらもグローバルで展開する企業に。
60歳でもう1社ってすごいなと。
1社目だけでもグローバル企業になって
悠々自適な生活ができただろうに
また2社目を作って人を採用するところから
スタートって、何が彼をそう駆り立てたのか。
生涯現役
一緒懸命に生き尽くすってことかなと。
このプロジェクトが終わっても
この女性の方に仕事をとってこれるような
そんな自分になっていたいです。
