どうも。こちらではお久しぶりです。
何で近頃ブログで書かなかったって!?
大それた理由なんてありません。
ただ、何となくブログは肩肘張っちゃうんですよねぇ。なんとなく。だから、ちょっと真面目に書きます。
私、松本若菜は本日を持ちまして
デビュー10周年を迎えることができました。
わーーーー
明確にどのタイミングがデビューかわからないので一応デビュー作の物が世に出たこの日を私のスタートにしました。
昨日、撮影から帰って家に着いたらもうすでに迎えていたこの日。
お風呂に入って布団に入ってこの10年を思い返していました。
初めて言ったセリフが
"しーっ‥。今、コーヒーたちが、最後の仕事をしているところですから"
忘れもしません。
あんな大根芝居ww
布団に入って思考が夢と現実の間を行ったり来たりしたがら考えてたけど、10年経った今ならあのシーンをどうするんだろーって。
あのセリフどう言うんだろーって。
でもね、出た答えはこうでした。
変える必要ないな。あの人はあれでよかった。
デビュー作って恥ずかしい部分があるんですよ。
だってデビューしたてですから。
だからあの頃の自分の演技を見直したり言われたりするのってとっても恥ずかしい。
でも、初めてやった役が野上愛理って人で。
未だに掴めないあの人で。
今思ってもあの役って難しいなーって。
そんなペーペー極まりない田舎から出てきたばかりの私を野上愛理にしてくれたこと。
あの時デビュー出来てなかったらもうとっくに鳥取に帰っていたかもしれません。
そんな私に、身に余るほどのスタートラインを作って下さった方々にまずお礼を言わせてください。
ありがとうございます。
そして、こんなにも役と実物にギャップがあり幾度となくそういった意味で裏切ってきたにも関わらず笑)ずっとずっと応援して下さった皆様。
何か"ファン"って言うの恥ずかしいから応援してくれている方たちって言わせて下さい。
本当その通りで"応援してくれる"って色んな意味があると思います。
いつも何かあれば会いに来てくれる人。
私の出てる作品には必ず目を通してくれる人。
何度も何度も劇場に足を運んでくれて作品自体を愛してくれる人。
テレビをパッて付けた時にたまたま映った私をみて"あ、松本若菜だ。何となく好きなんだよなー"って思ってくれる人。
応援の仕方がそれぞれ違ってても私には大切な宝物です。
ありがとうございます。
家族や友達にも未だに、未だに支えてもらってばかりです。
昔ほど頻繁に帰れなくなったけど、鳥取に帰れば特別何かある訳ではないけど、いつも通りに生活の一部に入り込めるのってありがたいなーって。
未だにお母さんのおにぎりを超えるおにぎりに会ったことないからまた実家に帰ったら作って下さい。
ありがとう。
いつも二人三脚で戦ってくれている事務所のスタッフ。
集まると笑いが絶えないあの時間が最高に幸せで。
現場でも"若菜ちゃんの事務所いいなぁ"って言ってもらえることが凄く多くて。
それって作っても出せない雰囲気が出てるからだと思うんです。
だから、本当感謝してます。
いつもありがとうございます。
長くなっちゃったけど、今思ってる気持ちの全てです。
10年っていう節目のこの年はどんな一年なんだろうってドキドキ。
記念の本日も撮影をしてからの次の作品の衣装合わせ。
あー。幸せだなってしみじみ。
本当は記念のイベントでもしたいねって話してたんですがありがたいことに作品が続いており、ちょっと近々では厳しいです。
でもいつか必ず実現させましょう!
現場にいれることを当たり前と思わず感謝の気持ちを持てる人にしてくれた両親に改めて感謝です。
"初心忘るべからず""穣ほど頭を垂れる稲穂かな"をずーーーーーっと両親に言われ続けてきましたが、11年目からの抱負もこれで行きます。
こんな私ですがこれからも宜しくお願い致します。
そして、仮面ライダー電王も10周年おめでとう。
今年も公開作品や舞台など目白押しですよ。
お願いします。ついて来て下さい。
2017年1月27日 松本 若菜