今日は
“学ぶ”ということに対する姿勢が大きく変化した、ある中学3年生のAちゃんのお話をしたいと思います。
私は英語を担当していて、出会ったのは中学2年生の夏頃。
「英語すき?」
『きらい。苦手。』
「どこの高校に行きたいの?」
『んーーー。わかんない、、。』
1番初めの授業の時、よくある学ぶこと、勉強に対して消極的な中学生(私もかつて、そうでした)の答えが返ってきました。
中学生の時の、“英語が苦手”という意識になる理由は、明らかな“単語力不足”と“英文法の復習不足”だと思います。
中学受験英語の最終的な目標は、長文を読めるようになることですが、それに必要なことは上記の2点です。
Aちゃんは、毎回の授業での単語テストと英語の文法の授業を繰り返し、ちょうど1年経った今年の8月頃から成績がほんのわずか上がりました。
また、今までは考えていなかった部分をしっかり考えて解いてくるなど、試験で解いている内容も大きく変化してきました。
本人も自分が理解出来始めているという意識が芽生え、今まで以上に自主的に勉強に取り組むようになりました。
試験を返却されて塾にきました。
「どうやった!英語!!!!!」
『、、、』
『、、、』
『、、テスト返された時、本当に泣きそうになった。練習ではできるのに。ほんまに、1日中おちこみました、、。』
結果は平均点に少し届かないくらいでした。
私は、この言葉をきいたとき、結果とは裏腹に心の中で凄く嬉しいと思いました。
どうしてか?
それは、「出来なくて悔しい!!!」と思うほど、勉強したということがわかったからです。
何よりも大事なのは、“学ぶ”ということに対して、生徒自身が向き合う姿勢だと思います。
私もかつて、塞ぎ込みたくなるほど悔しい思いを勉強でしました。そしてそれを乗り越えた時、自分の“学ぶ”姿勢が大きく変わったと思います。
だからこそ、このAちゃんの悔しい思いは“学ぶ”上で非常に大事なステージだと私は思います。
「あと2回試験あるから、チャンス2回もあるから絶対結果出そうね!!!」
『うん、絶対だす!単語もちゃんと覚える!宿題出して!』
『英語好きやからな、絶対点数とる!』
Aちゃんは気づいてないかも知れませんが、この意識の変化は何よりも大きな力となります。
あと2回で必ず結果は出ます。
一緒に頑張っていきたいと思います。