初任者研修(旧ホームヘルパー2級課程)の資格取得後、ヘルパーの皆さんは、どのような過程で現場に出ているのでしょうか?!


 ホームヘルパーを行う場合においても、「車いす利用者との買い物」や「通院介助」があります。

 そのためCREDO(クレド)では、初任者研修後にまず『全身性(車いす)ガイドヘルパー養成講座受講』を推奨しています(介護福祉士所持者でも同様)。


 その理由は、初任者研修のカリュキュラムにある「移動・移乗に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護」は6時間と非常に少ないことからです。

 この科目では、「車いすの取り扱いや操作」のみならず、「杖歩行」や「視覚障がいの手引き」、「トランファー(移乗)」等々が含まれているため、この科目だけでは車いす介護における基礎的理解も不自由分だと考えています。

 また介護福祉士を所持していても、環境の整っていない屋外でのケアにおいては、スキルが充分だとは言い難いために受講を推奨しています。


 そして、全身性(車いす)ガイドヘルパー養成講座を受講後には、利用者宅で同行研修を行います。


  ※この利用者宅での同行研修は、人により回数は異なります。   

    数回から数十回実施しています(長い方で数ヶ月に渡り同行研修も あります)。



 同行研修を終え、「いよいよ次回から一人で現場に出る(利用者との外出)と」直前で、OJT(事業所内研修)で「車いすへの乗車、フットサポートへの脚の上げ方から、段差、悪路・・・・etc」再度学習し直し、ようやく現場に出ていきます。


👇 OJTの様子です!












👆 再OJT(解説しながら実演)しています!

現場に出て、更に技術を身につけるため“再びOJT”を行い、屋外でも車いすを安全、安心に押せるスキルを習得していきます。