驚愕の事実！あの夢は、この事を示唆していたのか？
ウソのようなホントの出来事！脳学者茂木先生に聞いてみたい！これは脳の予知能力なのか？
耐えきれないくらいに、痛み出した左下の親不知の治療のため、歯科に足を運んだマーヴェリック。診察の結果は、親不知3本の抜歯と、虫歯になりかけの歯の治療。
しかし、3本まとめ抜きは、麻酔が強力なため、体の負担を考え、できないとのこと。また、歯茎が腫れていると、麻酔の効果が薄れるため、まずは歯茎の腫れを治さないと次の段階にいくことができない！といわれました。
そこで
通院一回目 歯茎の腫れを治す治療のみ
通院二回目 左下と左上の親知らずの抜歯
通院三回目 右上の親不知の抜歯。虫歯になりかけの歯の治療
という流れになりました。
通院一回目の歯茎の腫れを抑える治療に担当してくださったのは、女性の歯科衛生士の方。これまで、歯医者の世界なんて、男の世界だと思っていたので、マーヴェリックにとっては意外な展開。
そしてこれまた、美人なのです♪
*写真はイメージ。
この辺については第4話を参照にしてください。
◆いよいよ治療のスタート！
まずは、歯茎の健康状態をチェックするらしく、歯周ポケットの深さを、針金みたいな器具を使って測定していきます。慣れれば、何てことないんですが（現在、半年に一度の定期健診でいつもやってます）、この時は久しぶりの歯医者。
先生が、器具を手にするたびに、
「それで何をする気だ！！！？」
と、恐怖感の方が勝ってしまい、体に力が入りまくりのガチガチ状態です。
しかし
別に意識するわけでもなく、自然に目がいってしまいますが、針金みたいな器具を持ったその手、その腕は薄手の透明手袋をしてもメチャクチャきれい♪
今まで、ゴツイ手の男性歯科医にしか治療を受けたことがなかったマーヴェリックは、治療のためとはいえ、別の意味で緊張してしまったのです。
イカンイカン、何を考えているのだっ！
でも・・・・・・
手には恐怖感をあおるような、歯周ポケットに挿しいれる針金みたいな器具を持っている。
文字通り
キレイな薔薇にはトゲがある！ってやつです。
・・・と、くだらん話はこの辺で
▼歯周ポケットとは？
図のように、歯茎の隙間が歯周ポケットです。ここが深いと、汚れがたまったりして、歯茎の腫れ、歯周病、歯槽膿漏の原因となります。
たま～にCMで、歯槽膿漏で歯茎が弱り、歯を支えられなくなって、歯がグラっと取れてしまうシーンを表現したCMやってますよね？見たことありません？あれですよ、あれ！
で、ここの深さを測定していくわけですが、いつも行く歯医者では、段階が1から5まであって
1 超健康 1なんてどうやったら出せるんだ？てくらいで、マーヴェリックはこれまで一度も出したことがありません。
2 健康 磨き方のコツなども教えてもらったため、マーヴェリックはこのラインを死守！
3 普通 最低でもココのラインはキープしないと、歯茎は健康ではない状態です。
4 危険 歯周病の状態
5 超危険 今すぐ治療を
今でこそ、2をキープしているマーヴェリックですが、この時の測定結果は、
3と4
がほとんど。
今回、痛みの原因だった箇所はもちろん4でした。
そして、ショックな一言！かわいい顔で何を言う！
歯槽膿漏になりかねないので、今回、きちんと治療しないとダメですよぉ♪
ゲッ！歯槽膿漏？知らなかった・・・・・・そんなのは70歳くらいからの病気じゃなかったのか？
認めたくない事実を突きつけられた瞬間である。ここで、事実と向き合い改善するかは自分次第。そりゃあ見て見ぬふりをして、問題をほったらかしにした方が気分は楽かもしれません。
マーヴェリックの尊敬する偉人の一人、約2000年前に存在した古代ローマのカエサルがこんなことを言ってます。
「人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。 多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない。」
見たくない自分の結果を見るのは、自らの手でキズ口を開くような痛みがあるかもしれませんが、カエサルの不屈の精神に学ぶマーヴェリックは、問題点は芽のうちに摘み取ってしまおう精神で、この結果を突きつけられたときは、
意地でも歯の健康を取り戻し、それを維持してやる！
そして一生自分の歯で生きる！
と誓いました。
たしか、歯槽膿漏って歯茎が弱り歯の抜ける病気だったよな？
ん？これってもしや・・・・・・
▼ある日のこと
何気ない日常
普段と変わらぬ平凡な日
日常生活から一歩出たい！と考え
な～んか面白いことないかなぁ～♪
旅行に行きたいなぁ～♪
と思っても、そんなにしょっちゅう行けるわけではない！
外食して特別な時間を過ごしているわけでもなく、いつもと変わらぬ自宅でご飯を食べていると、
ゴリッ！！
ん？なんか硬いものを噛んだ・・・・・・
なんだろう？と思って硬いものを取り出すと・・・・・
なんと噛み合せの時に、前歯が抜けたのである！
エ？ありえない！
他の歯を恐る恐る触ると、他の歯もグラグラしており、まるで、とうもろこしを一粒つまむかのようなもろさで、次から次と簡単に抜けてしまう。
歯槽膿漏というやつか？
これから先、歯なしは考えられない！
どうしよう、どうしとう、どうしよう・・・・
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ピピピピ
ピピピピ
ピピピピ
ピピピピ
あれ？
夢か？
確認のため、思わず歯を触ってしまいました（笑）
きちんと歯はある！よかった～、ホント夢で♪
▼しかし、これはほんの序章に過ぎなかった
この歯の抜ける夢ですが、これを機に、1ヶ月のうちに何度も見るようになります。
・子供のように、歯を触っては、次第に歯がグラグラし、歯が抜けてしまう
→目覚めて夢でよかったと安心
・広大な田舎の畑で、みんなとボール遊びをし、力んで食いしばったときに歯がゴリっと抜けてしまう
→目覚めて夢でよかったと安心
すべての夢は当然覚えていませんが、何かをしている時に、歯が抜けるという夢を頻繁に見るようになり、多いときは週一回くらい、あまりに頻繁に見るため、どうせまた夢だろ！みたいな感じで慣れてしまった時もありました。
今回の親不知を抜いた物語は
親不知で経験した不思議体験アンビリーバボー
ウソのようなホントの出来事！脳学者茂木先生に聞いてみたい件！これは脳の予知能力だったのか？
との題名でスタートしました。
あの歯が抜ける夢は、このことを示唆していたのかな？とホント不思議に思いました。なにせ、歯の治療をしてからというもの、それから歯が抜ける夢を、これまで一度たりとも見なくなったからです。
ぜひとも、茂木先生に聞いてみたい♪
それと、
あなたが、もし歯の抜ける夢を見てるようでしたら、早いうちに歯医者に行って検診を受けたほうがいいかもしれません♪
歯槽膿漏なりかけとの結果に、ショックを受けたマーヴェリックですが、治療は第二段階！
耐え難い痛みも感じた歯石の除去へと向かいます。
～続く～
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