新年が明け2021年に入り、今日で6日目。
今日でイタリアは、クリスマスシーズンの幕が閉じます。
例年だとクリスマスのバカンス期間は、スキー関連の観光地の書き入れ時ですが、今年はコロナ禍で、イタリア全国、クリスマス期間はすべて、一番厳戒態勢の強い赤のロックダウンに指定されたため、スキー場はすべて強制閉鎖されることに。
ここ数年、頻繁に雪不足で悩まされていたスキー場。
閉鎖を余儀なくされて、誰も来させてはいけないスキー場に、今年は雪が・・・・
降る・降る・降る・降る・降る・降る・降る・降る・・・・・・・・
唖然とするほど降りまくっている様子。。。
アルプス地方はもちろん、私たちの住むトスカーナ地方のアベトーネの山もすごい事に!
このアベトーネの山は、夫にとってゆかり深い地、たくさんの思い出の詰まった土地。
我が家から125km離れているとは言え、年に数回きのこ狩りに行く山なので、私にとっても、もはやゆかりの地です。
そんなアベトーネの山、記録的な降雪がこの連日続いて、全国版のニュースでも何度も名前を挙げられて、ビックリ。
スキー客を呼べない年に大雪。
なんてこと・・・。
ちょっと複雑・・・。
一方、私たちが住んでいる街の天候は、違う意味で大忙し。
雨ばかりでどんより暗く寒い・・・と思ったら、突然すんごい晴れ間が訪れ、太陽光線が爛々と窓越しに差してきて、セーターを脱ぎたくなるほど。
そして、慌てて散歩にでも出ようものなら、再び雨がシトシト・ザンザンと降ってきて、慌てて家の中へ・・・の繰り返し。
家の近所の庭には、春のお花が勘違いして、咲き始めてしまっているのを目撃!
もしかして、桃の花???(3月?)
エニシダさん、ちょっと早すぎるんじゃ。。。(4、5月ごろ咲く花)
(写真どれもピンボケでスミマセン、、、)
そして、その隣の庭には、クリスマスの象徴的な木のヒイラギが、今とばかりにたくさんの赤い実をつけていました。(12月の象徴)
何だか、ちょっと混乱しているようです。
「ちょうどいい」って難しいですね・・・。
トコ