「戦争放棄をうたう日本国憲法に掲げられた

平和の理念と精神を、全世界に広げることが日本の使命である。

戦争を放棄するためには、不信を信頼に、憎悪を友情に変え、

戦争など起こさない友好関係を、すべての国々と築いていく以外にない」

憲法の精神に立った外交の重要性を説くこの言葉は、

池田大作創価学会名誉会長の「名言100選」におさめられている文章だ。


池田発言は、一政治家が大臣でいられるかどうか、一政党が与党の座を守れるかどうかなどは、「日本の使命」の前には考慮するに値しない些事にすぎないことを教えているのではないか。

憲法9条を実質的に葬り去る集団的自衛権の政府解釈変更という暴挙に、公明党はどこまでついていくのだろうか。

いとも簡単に理念を捨て去る政治家には、国民世論の厳しさを突きつける以外にない。

悔いのないたたかいを展開し、与党にクサビを打ち込もう!