今日のハイライトは、選挙カーを宮古市魚市場の駐車場に乗り入れての演説です。


 市場の参事をはじめ、幹部職員を含む20人近い職員がずらりと並んで、演説を聞いてくれ、大きな激励をしてくれました。


 宮古漁協の水揚げは、昨年よりも1億円以上上回っているとのこと。


 まだまだ復興の途上ながら、漁船の確保や筏の整備、漁港の改修をすすめてきたことが生きてきていると思います。


 関係者の並々ならぬ努力と、日本共産党宮古市議団の活躍が実を結んでいるということでしょう。


 その頑張りに水を差すのがTPP。


 アメリカは新たな参加条件として、漁業補助金の撤廃を言い出しました。


 震災後、宮古市の3つの漁協が受けた補助金は20億円あまり。それを廃止するということは、これ以上の復興は必要ないというに等しい暴論です。


 自公政権が、この無理難題にどう対処する腹づもりなのかはほとんど報道されていません。


 しかし、事前交渉での自動車・保険・牛肉の分野での屈服ぶりを見ると、ここでもズルズル後退する醜態をさらすのではないかという、漁業者の抜がたい不信の目があります。


 田老町漁協、宮古漁協、重茂漁協の3人の組合長が、日本共産党と紙智子参議院議員に期待するというメッセージを発してくれた信頼を裏切ることなく、全力で頑張ります。