昨日対話した、1971年創業のある飲食店経営者の訴えが心に響いた。

「17年の間、価格据え置きで頑張ってきた。

11人の従業員の給料は、ごくわずかながら毎年上げてきた。

最近の物価高で経営が苦しくなってきたが、自分の小遣いを削って対応している。

でも、これは経営者としては当たり前の責任の取り方だ。

知り合いの息子さんが、東京の有名ホテルの厨房で働いているが、手取り14万円と聞いてびっくりした。

株で大儲けした大企業経営者が、社員の給料減らそうとしている話を知って、そんなのは、経営者失格だと思う」。

こういう事業者が、地域の経済を支え、根っこのところで日本経済を動かしているのだと思う。







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