昨夜、ヒート対クリッパーズをビデオ観戦。


 今季のLACは、ディフェンス力にすぐれ、マイアミの強力な得点力をどこまで抑えて、CP3がゲームコントロールするかに注目して観ていた。


 ところが、自慢のチームディフェンスが崩壊。


 レブロン&ウェイドの強力ペネトレイトを起点にしたパスが演出する3Pシュートが、面白いように決まり一方的な展開に。


 レイ・アレンはインフルエンザでゲームに出られなかったものの、ノリス・コール、ラシャード・ルイ、シェーン・バティエ、チャルマーズなど豊富なシューター陣が絶好調だったのに加え、レブロン自身も外からもゴール決め、フラストレーションを溜め込んだクリス・ポールがTFをとられる場面も。


 LACには、ゲームの流れを変えるための戦略が貧弱だったのではないだろうか。


 オドムやグラント・ヒルを積極的に起用して、もっと積極的にディフェンスからの仕掛けを行えなかったのかという疑問が残る。