昨日、洋野町で約40軒ほど訪問しました。


 あるお宅では、「選挙前に自民党の幹部が、復興財源をつくるためには消費税を増税しないといけないと言ってましたが本当ですか?」と聞かれました。


 復興予算は、19兆円(増額されそうですが)を、今年1月から25年間の所得税の増税で賄うことが法律で決まっています。


 自民党岩手県連幹部の発言は、復興を持ち出して消費税増税を正当化しようという姑息な意図が見え見えです。


 あるお店では、「アベノミクスは、輸出大企業には利益をもたらすかもしれないけれど、業者や労働者にはその果実は回ってこないのではないか。消費税増税は、一消費者としても買い控えを考えるし、うちの商売にとっても大打撃です」という声が。


 自民・公明があわせて325議席を獲得した選挙結果に、ほとんどの人が警戒と不安をにじませていました。


 自公の暴走を許さない活動に、いっそうの力を注がなければと思いを新たにした1日でした。