こんばんは。この度、ブログを開設してみました。飼育中の生き物に関連する事を投稿していきますので、よろしくお願い致します。

記念すべき初投稿は「ツノガエルの床材について」です!  ツノガエルの床材について、自分なりの考えをまとめてみました。










ウールマットで飼育中のクランウェルツノガエル





本来、観賞魚飼育用の製品ですが、好きなサイズに切って使え、プラケースでのツノガエル飼育には重宝します。 汚れても簡単にもみ洗いできますし、高価でもないのでオススメです。


ひたひた にならない程度に水を入れて、指で押すと少し水が染みでるくらいの感じでいいと思います。  上陸1ヶ月程度は気持ち水多めの方がカエル達には良いようです。


自分は写真の様に鉢底ネット(またはトリカルネット)をプラケースサイズに切ってウールマットの上に乗せています。



鉢底ネット




トリカルネット




 そうする事で、ツノガエルがウールマットをガリガリ掘ってウールマットに穴を開けてしまったり、プラケースの底をガリガリやって怪我をするのを防ぐことができます。(ネットを敷くようになってから、掘る動作をする事がなくなったようにも思えます)



また糞をした時にネットを敷いてない方と比べて、ビシャビシャに広がらないと思います。











土で飼育中のクランウェルツノガエル



ベルジルツノガエル



クランウェルツノガエル








次は土飼育です。


写真の子達のように土で、少し乾燥気味に飼育すると、カッコイイ発色になります。

しかし誤飲や添加物の点で不安があるので、上手く見極めたい所です。またベビーの時はウールマット飼育を勧めます。


土飼育で最も重要だと思う事は水分量であり、水分量も上手く見極めることができると、メンテナンスもウールマットに比べると楽になり、力強い健康な個体に育てられるかと思います。



水分量は床材が少しフワッとしている感じが丁度いいと思います。しかしカラカラになっている状態は危険ですので注意が必要です。土の中心部は湿っていて、表面は乾燥しているぐらいがベストな気がします。


水分量が多いと、排泄物なども一緒にカエルに押しつぶされ、環境が不衛生になり、自家中毒を起こしやすくなります。



↓あまり良くない例



上の写真は少し水分量が多く、床材が固められてしまっています。  こうなると良くありません。カエルの皮膚の様子も少し調子が悪いようにも思えます。

↓ベストな皮膚の様子







カエルの様子を見ながら週に何回か霧吹きをすれば、水場が無くても大丈夫ですが、急な乾燥などで心配な場合は水場を設置することをオススメします。



土飼育の場合、市販のソイル(フロッグソイルなど)が販売されていますので、そちらを使って頂いても大丈夫です。その場合はここで紹介した水加減などと、少し異なる事があるので、よろしくお願いします。



自分が土飼育をする時は何種類かの土をブレンドしています。

赤玉土:ヤシガラ:黒土:真砂土:腐葉土:水苔(細かくカット)を適度な割合で混ぜて使っています。  自分ではこれがベストですが、色々と試行錯誤しながら試してみるのもいいかと思います。 ただ誤飲、添加物の点でしっかり考えてみることが良いと思います。  誤飲→なるべく、大きな塊のものを入れない。添加物→百均のものを使わない。など




ウールマットにせよ土飼育にせよ、清潔第1には代わりがありませんので、気を付けてください。

掃除の頻度などは、また投稿出来たらと思います。






綺麗な発色を残したい場合はウールマットでの飼育、ツノガエル飼育に慣れてきて更に追求したい場合は土飼育で楽しんでみるなど、試行錯誤しながらツノガエル飼育を楽しんでみて下さい!


少し長い初投稿でしたが、こんな感じで今回は終わりにします! 見て頂きありがとうございます!