はいどーも。
前回に引き続き読解力です。
今回は状況を掴む!をテーマにお伝えいたします。
私はこう教えられました
「5W1Hを意識してキャラを作れ!」と
※5W1Hは、「When:いつ」「Where:どこで」「Who:だれが」「What:何を」「Why:なぜ」「How:どのように」といった英単語の頭文字を取ったもの
間違いではありませんがわかりにくい!
なのでここでは次のように伝えます。
ト書きを読め!そして作れ!・・・と。

小説にはト書きと言われるキャラクターが話している文章とは別の文章があります。
それはキャラの周りの状況を細かく伝えてくれるものです。
例)
夏休み初日、僕は友人とプールに行くために待ち合わせの公園の木陰で涼んでいた。
「喉乾いたな・・・」いつもならジュースを買って喉を潤すところだが今月はお小遣いが心もとない・・・
買うべきか買わざるべきか、思案していると待ち合わせに遅刻した友人が走ってきた。
「おーい。ごめんごめん。準備に手間取った」

この文章の中で状況を考える
・夏休み初日
・木がある公園
・自動販売機がある


「僕」という人物について考える
・待ち合わせに時間通りに来る人物
・お小遣いが残り少ない  
・友人を少し待っている(汗かいてる
・俺ではなく僕(丁寧な感じ?


「友人」という人物について考える
・遅刻して走ってきた
・準備を直前にするタイプ
・走ってきたから汗をかいている?

という状況がうかがえる。
この状況を踏まえて僕と友人の一言を考える。
そういう風にしていけばリアリティがあるお芝居になっていく。
ここに前回やった感情を載せていくと・・・
僕のセリフの中・・・喉乾いた、お小遣いピンチ、でもいつ来るかわからないから飲みながら待とうかな、いやでもプールの帰りにどこかよりたいし・・・
「喉乾いたな・・・」
友人のセリフの中・・・
やべぇやべぇ!遅刻だ!あ、やっぱりもう来てた!「おーい!」(5-10m)
謝らなきゃ!こんなはずじゃなかったのに!ってか息が切れる「ごめんごめん」
説明しなきゃ!あ、一回落ち着こう、大きく息を吸い込んで・・・ってか暑いな「準備に手間取った」

色々分割するとわかりにくいなぁ(笑)
つまり、セリフを言っている状況をリアルに感じる。
そのためにどんな状況なのかを細かく想像しておく。
細かく想像するために小説など文章で自分の中に言葉を蓄積する。
そういうことができれば状況を読解できていないとはならないはずだ。

最後に・・・
練習する時は自分の声をマイクで録音してイメージしている表現になっているかをチェックするように。
声優は声を出し、マイクを通った音が商品です。
自分の頭の中で「できている!」と思ってもマイクを通したら全然ダメということはよくあります。
頭に成功のイメージを作ったらそれを表現して録音する。
ここまでできてやっと安心できるのです。

ではまた。