こんにちは、CreatuneチームのAlexです。今日は、BGMの候補を選ぶときの整理方法を紹介します。以下は作業手順の提案です。この投稿のために音源を生成して比べた実験レポートではありません。
音楽を選んでいると、最初は静かな曲を探していたのに、気付けば一番盛り上がる曲を選んでしまうことがあります。曲として好きかどうかと、使いたい動画に合うかどうかを、別にメモしておくと整理しやすくなります。
1.聴く前に「使う場所」を一行書く
たとえば「写真の説明文を読んでもらう旅行スライドショー」。この一行があれば、華やかさだけでなく、文章を読む邪魔にならないかを基準にできます。ナレーションがあるなら、それも最初に書いておきます。
写真から考える場合は、写真に写ったものに加え、見せたい雰囲気を言葉で補います。

写真配楽の説明文を入力した画面。音源はまだ生成していません。
2.候補ごとに、使えそうな区間を残す
曲全体を「合う・合わない」で決める前に、使えそうな部分を時刻付きで書きます。下の数字は記録方法を示す架空の例です。
| 候補 | メモの書き方の例 | 次に確かめること |
| A | 0:12から伴奏が落ち着く | 写真の冒頭に合うか |
| B | 0:25付近で打楽器が強くなる | 説明文を読む時間と重ならないか |
| C | 最後に長い余韻がある | 動画の最後まで残せるか |
候補を比較するときは、同じ機器と音量設定で聴きます。それでも音源自体の音量差があるため、大きく聞こえることだけで選ばないようにします。
3.次の入力で変える点を一つ決める
「もっと良くして」よりも、「楽器はそのまま、打楽器を控えめに」「明るさは残し、テンポ感を落ち着かせる」の方が、変えたい意図を記録できます。ただし、生成では他の要素も変わり得ます。完全に一条件だけを変える機能があるという意味ではありません。
歌声が必要ない場合は、文章からの生成画面でインストゥルメンタルを指定する方法があります。

文章から依頼する画面の入力例。右側の曲はサイト既存のサンプルで、この入力で作った曲ではありません。
本文の画面例に使ったのは、私たちが運営するCreatuneの画像から音楽ページです。音楽ツールが違っても、「使う場所・候補の区間・次に変える点」の3項目は手元のメモに残せます。
最後は実際の写真や動画に合わせて確認します。曲単体では気付かなかった切り替わりや、最後の余韻が見えてきます。公開する際は、素材と音源の利用条件を確認し、生成時の入力や編集内容も一緒に保存しておきましょう。