広田弘毅元首相のドラマ、「落日燃ゆ」がありました。
なるべく中立的に描こうとしている雰囲気を感じましたが、なぜ、もっと、米国の横暴を主張しないのか疑問を覚えました。
「東京裁判は茶番だ」という大川周明の言葉をいれるべきでしょう。
また、広田自身、現在の平和主義者のように描かれていましたが、彼自身、玄洋社と深いつながりをもっており、大アジア主義者でもあったわけです。
要するに大東亜共栄圏につらなる人脈を有しており、軍部大臣現役武官制だけの問題ではないでしょう。
ただ、文官ということで持ち上げられているにすぎないのではないかと思います。
そもそも、戦前の話をすべて軍人の責任として押しつけていますが、国民自体が賛成した戦争であり、満州をはじめとして、外地には多くの日本人が居留しており、ロシアやシナ(中国大陸)の馬賊などから日本人をまもるためには軍が必要でした。
今までは、日本も黙っていれば平和だったのかもしれませんが、少しずつ中国やロシアが再び台頭してくるなか、北朝鮮のミサイルなど、不穏な雰囲気です。
この不穏な雰囲気がもっと強かったのが、戦前であるということを忘れてはいけないと思います。