制度とは、おそろしいものである。


 責任感というものは、結局は、危機が訪れるからこそもつことができるものだ。


 銀行は、政府に救済されながら、全く、国民に対して恩返しをせず、ぬくぬくとしている。


 むしろ、政府に救済された時点で、公務員と同じはずだ。


 でなければ、救済をすべきでないだろう。


 日本には、公務員と同じような待遇、境遇にありながら、民間の顔をした会社が多い。


 そういう会社が、私たちは民間だからという主張は成立しない。


 倒産こそ、そうした理不尽な状況を打破できる方法であることは寂しい限りだが、現実であるのかもしれない。