とうとうオバマ大統領が誕生した。
金融政策を早急に行うべきだとヨーロッパに指摘されつつも、通常通り大統領選挙を行い、結局、合衆国国民に支持の嵐を起こした。
これだけの政治力が生まれれば、オバマ大統領は決断を行いやすいだろう。
それに引き替え、日本の政治は沈没中である。
この違いは何か。
この違いは、日本の議院内閣制にあるのだろうか。
やはり、首相公選制をおこなうべきなのか。
しかし、この点、小泉郵政解散で圧倒的政治力を獲得した小泉総理をみると議院内閣制の欠陥とはいえないだろう。
自民党総裁や民主党代表の党の公認権をもとに、党が支持しない政治家は当選がむずかしいからだ。
日本も事実上首相公選制にちかい、議院内閣制になったといえるからである。
よって、考えられる理由は、解散、そして、総選挙が行われないからである。
政治力を失った首相が、解散を行い国民の信を問わない方が、問う方より政治力があるという不可思議さある。
反対を言えば、それだけ政治力のなくなった首相を退陣させるだけの攻撃力が民主党にないからだろう。
そこがアメリカとの本質的な違いである。