グローバル化が、早い速度で進行する中、教育もグローバル化が進んでいる。


 例えば、大学ランキングも、今では、世界の大学のランキングが発表されるようになっている。


 以前は、東大を頂点とした階層性に日本の大学は成り立っていたが、それも、崩れようとしている。


 その影響として、何が考えられるか。


 一つは、東京大学の役割が変わってくるだろう。


 なぜならば、東京大学は、そもそも、官庁、要するに国に働く人材を供給する大学であった。


 国にエリートを供給することが、大学の価値となりえた。


 要するに、日本の国の支配者たちを供給することだったのだ。


 しかし、世界の大学ランキングでは、国際企業の経営者やノーベル賞受賞者など世界で活躍する人間を作り上げたという実績を考慮することになるだろう。


 そう考えれば、日本での活躍よりも、世界での活躍に目を向けざる得ない。


 その他の大学においても、二流の東京大学を目指すのではなく、世界ランキングに入るような大学経営を目指すことだろう。


 ある意味、大学も、日本の野球界と同様のことが起ころうとしているのではないか。


 そう筆者は考える。