自民党断末魔政権がおかしい。


 大衆ウケ、要するに、マスコミウケするような政策を行おうとしている。


 定額給付金についてもそうだが、派遣社員に対する過剰な保護もおなじことである。


 いかに日本の労働政策がいい加減であるかということは、労働基準監督所がほとんど機能をしていないことからもわかる。


 また、労働基準法もほとんど守られていないような状況である。


 残業代をどれほど支払っていない企業、また、官庁があると思っているのだろう。


 日本の悪いところは、法律を時と場合によって曲げて適用するところだろう。


 ある時は、厳しく適用したり、ある時は、全く適用しない。


 そういう曲がった法律の運用がこうした派遣の悲劇なるという根本的なところを理解しておかないといけない。


 世の中には、違法解雇がどれだけ多いことか。


 反対にいえば、労働基準法さえしっかり守らせれば、あとは、派遣になろうと、正社員になろうと、それはその人の生き方である。


 価値観の問題をとやかく政府が踏み込むべきではない。


 便宜的な法律の運用と、便宜的な政策の実施。


 こういういい加減な政府の行為がのちのち大きな紛争となってでてくるのである。


 今回の自民党末期断末魔政権の最後を見ていて、これからの日本の政権は、政権交代を行った方がよいと筆者は考える。


 もし、交代可能な政権交代があれば、もし、政権からずり落ちても、また、政権を担えるように、むちゃくちゃな政策は行わない。

 

 しかし、今の自民党のように、一度、政権から転落すれば、すなわち、解党、かつ、議員も落選ということであれば、むちゃくちゃな政策を実施しようとするだろう。


 よって、国民もこうしたむちゃくちゃな政策を行わないように、選挙時によく考えて、投票を行う必要がある。


 また、こういう末期政権において、心ある政策提言をする議員の名前をしっかりと心に刻んでおきたいと筆者は考える。