定額給付金をまだする必要があるのかと問われれば、NOであろう。


 そもそも、定額給付金を給付したことにより、景気が刺激されるというほど、そんなに簡単に景気回復できるのならば、全く苦労もない。


 麻生総理がどんな言い訳をしようとも、定額給付金は、創価学会との密約による、創価学会方式の票取りであり、悪質なポピュリズムである。


 これは、言い逃れできない。


 このような短絡的な景気対策を考えること、また、どうどうと言ってのけるような潔さ、歯切れの良さを国民は期待したのではないはずだ。


 むしろ、派遣村が騒がれるマスコミの謀略の中で、あえて、竹中平蔵氏を起用し、具体的な経済政策を行う手腕を麻生総理に期待したいものである。


 日本社会は、グローバル化に対して、選択の余地はない。


 グローバル化は現実である。


 現実の問題として、対処しなければいけない問題である。


 幕末に黒船が来たように、現実の問題である。


 全く、没交渉的に、ニートの如く自分の部屋に閉じこもり、親のすねをかじることができるならば、それも一つの問題解決かもしれない。


 しかし、国際社会に、親はいない。


 世界に向かって、養ってくれと叫ぶか。


 北朝鮮などのような、悪の枢軸国は、核と引き替えに養ってくれと叫んでいるが、一部成功しながらも、せいぜい、王国の延命でしかない。


 北朝鮮の国民が飢餓と貧困に苦しんでいることには代わりはない。


 これが、ニート国の行く末である。


 現実に対抗するためには、竹中氏のような戦略ある経済学者であり、実践家の力が必要であると著者は考える。