日本人に足りないもの。


 それは、自己利益の追求である。


 とくにサラリーマンはその自己利益の追求による投票を行うひとがすくない。


 政治に無関心であることはできるが、無関係であることはない。


 これが政治の掟である。


 いかに政治をバカにしても、政治から逃れることはできないのだ。


 政治をバカにすれば、バカにするほど、政治の網の中にとらわれてしまうものこそが政治である。


 たとえば、サラリーマンは源泉徴収によって所得税を無理矢理とられ、住民税も社会保険料もすべて天引きされている。


 それに引き替え、自営業は、確定申告を行い、脱税、節税なんでもありである。


 これも、政治の網の目なのだ。


 まじめに汗水たらして、働いているサラリーマンは、どれほど政府のお世話になっているのか。


 反対に、税金を納めず、政府のお世話にとことんなっている人間がどれほど多いことか。


 すくない小遣いで、たばこを吸って、帰りに安酒を飲めば、さらに税金を払っていることだろう。


 何のために生き、何のために死ぬのか。


 家族のためと自分に言い聞かせているのかもしれないが、それ以上に、実は、サラリーマンという農奴にしがみついてる特権階級のためだということを忘れてはいけない。


 特権階級のための政治をやめる方法がある。


 それは、次の選挙に、あなた自身の意志をもとに投票を行うことである。