新聞を騒がす公務員の犯罪。


 果たして、公務員は犯罪者集団なのだろうか。


 そもそも、公務員が犯罪者集団ならば、新聞の記事はほとんど公務員の不祥事で埋まってしまうだろう。


 反対に言えば、公務員の犯罪は、新聞の記事に時々載るくらいの犯罪しかないということだ。


 反対に、犯罪を起こしても、全く記事にならないくらいの犯罪が実は世間ではよく起きている。


 この事実をよく押さえておく必要がある。


 たとえば、わいせつ犯。


 逮捕はされていないが、実は、我々の住む近くの公園や道路で起きている。


 しかし、警察だけがこの情報を持ち、我々国民には知らされない場合が多い。


 そして、例え、こうしたわいせつ犯が捕まったとしても、通常の会社員やましてや少年による犯罪の場合、新聞にも載らないことが多い。


 海辺のトイレや駐車場での強姦事件。


 こういう事件が発生したとしても、起こす犯罪者によって報道されたりされなかったりが激しいのだ。


 よって、同じ犯罪が何度も繰り返されることになり、知っていたならば、こんなところに行かなかったのにということも多々あるだろう。


 新聞やテレビは、半ば、ワイドショー化していて、叩きやすく、文句もいってこない人間を叩くのだ。


 その被害を受けているのが、公務員だろう。


 しかし、公務員たちはそうした被害を受けても黙っていればいつか忘れて、また、平穏になるだろうと思っている節がある。


 その被害のおかげで、日本の官庁の信頼を損ね、結局そのしわ寄せがどこかに言っているにもかかわらずだ。


 日本の官庁の優秀さは、アジア周辺国をみればわかるだろう。


 アジアの周辺国の賄賂の横行はいまだ続いている。


 アジアに事業部を置く企業が増えた中、そういう国の迷惑さを肌身で感じているはずだ。


 ニュースで感じる感覚よりも、自らの経験や周辺の情報を尊重すべきだと著者は考える。


 そのためには、自らの地域についてよく知ることだ。


 先ほど、述べた犯罪についても、地域で一丸となって犯罪抑制を行っている地域の防犯率は高い。


 ワイドショーでおもしろおかしく報道されている犯罪に巻き込まれる可能性は、実は、誰にでもあるのだ。