不平とか不満をいう人って
いまの自分が手に入れられていないものとか、
いまもの足りない部分に文句を言う。
っていうパターンが多いです。
部屋が散らかってることについて不満をもらす
収入が少ないことに不平を述べる
思うような毎日じゃないことに譜面を感じる
で、知らない間に
「自分じゃどうにもできないんじゃないか」
って気持ちになってしまっている。
でも、いろんなものに原則があるのと同じように
人生の中にも揺るがない原則ってものが存在します。
それは、
『現状はこれまでの選択から生まれている』
ってこと。
個人なら、その人がなにを選択してきたか？
家族なら、家族のメンバーがなにを選択してきたか？
組織なら、組織のメンバーがなにを選択してきたか？
って感じで、これまでの選択がいまのアナタをつくっている。
もちろん、目先の物事だけ見れば
「どんな出来事があったか」によって
いまが左右されることもあります。
でも、長い目で見れば人生で経験しているものは
それにふさわしい選択をしたから
その出来事が起こってるってことです。
不満を抱いていたり、
不平を抱いているもの、
不満足なもの、
そんなものさえ
アナタの選択によって
起こっているわけです。
不満を言ったり、自分を責めているうち
ってのは人は変化を起こそうとしません。
不満をいうのも、自分を責めるのも
「その現実が変わらないもの」
「わたしには変える事ができない」
って諦めてしまっている状態。
変化ってものは
「現実は変わらない」ではなく
「現実はわたしが変えられる」と
受け入れることから始まります。
未来というのは、
アナタのいまの選択によって作られてるわけだし
アナタのいまの時間の使い方だったり
アナタのいまの考え方で変える事ができます。
つまり大切なのはいまのアナタがどうかってことです。
2016年になって、もう4月。
いま現在も1日1日時間は過ぎていきます。
これまだがどんな日々だったとしても
4月以降にそれを引きずるかどうかは
アナタの自由な選択なわけです。
引きずるのか、学ぶのか。
引きずるのか、切り替えるのか。
引きずるのか、活かすのか。
今日までに「しまったな～」というものがあるなら
それには「しまった！と思う原因」がどこかにあります。
だったら、それを今日からは起こさないようにする。
一つ一つ、積み重ねて成長するようにする。
今日までに良かったところ、誇らしいこと
そういったものは引き続き取り入れる。
もし、この3月までで、一区切りつけるなら
どんな4月にしたいのか？
「過去を嘆いて過ごす」のか
「未来に向かっていま新しい選択をする」のか
いつからでも、どこからでも選ぶことができるわけです。
すぎやまてつや
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