ドーピング剤の続きです。

<パート1>
http://ameblo.jp/creatorbiz/entry-12194373545.html

<パート2>
http://ameblo.jp/creatorbiz/entry-12194376437.html

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8:過去を探求する
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例え、いまが好ましくない状態の人でも

「昔は頑張れた」
「昔はスピードが速かった」
「昔は楽しかった」

って時期一つや二つはあるよね?

その頑張れた時期の「理由」を
ハッキリさせてみましょう。

ってこと。

頑張れたのには理由がある。
楽しかったのには理由がある。

その理由をハッキリさせる。

例えば、

「中学校の部活は楽しかった」

そこから考えられる理由は、

「部活そのものが好きだった」
「メンバーが好きだった」
「チームプレイが好きだった」
「好きな異性がいた」
「好きな先生がいた」

とか。
なんらかの理由があったはず。

誰でもダイナミックになれた時期があって
そこにはなにかしらの理由があるってわけ。

その理由を『言語化』することが重要。

曖昧にするんじゃなくて

「私は好きな先生が見てくれていると頑張れる」

と具体的なコトバにしてみる。

これが、アナタに行動力とやる気を生み出す
アナタ専用の『ダイナミックワード』になる。

ダイナミックワードが見つかったら
それを日々の習慣に取り入れていく。

例えば、

今の会社が大嫌いでも

「私は先生が見てくれていると頑張れる」

のであれば、メンターを持ってみたり
好きな上司や先輩に常に報告をしてみたり
ダイナミックになれる環境をキープしておくようにする。

「過去に頑張れた時期は?」

と質問してみて、ダイナミックになれる
単語を探してみてください。

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9:「なに」ではなく「なぜ」に注目する
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「スピードが出ない」
「行動力がない」

って悩んでいる人と話をすると

「なにをやりたいのか?」

には答えれるのに

「なんでやりたいのか?」

に答えられない人が多いように感じるんだよね。

「年収1000万円になりたい!」

って目標があっても

「なんで年収1000万円になりたいのか?」

その目的や理由がハッキリしていない。

これだとパワーは出なくなってしまう。

みんな目標を作るのはうまいのに
その目的がない場合が多いってこと。

「なんで」って聞かれて

パッと目的が思いつかないようであれば
『他人の目標』を鵜呑みにしている可能性が高い。

「家族をハワイ旅行に連れて行きたいんです。
だから年収1000万円になりたいんです!」

みたいな目標を話す人は多いけど
4人家族をハワイに連れて行くのに
年収1000万円も必要ないから。笑

安いツアーであれば1人6万円で行けるので
4人家族であれば24万円で行ける計算になる。

1ヶ月に2万ずつ貯金すれば
1年で達成できる目標。

だから年収1000万円も必要なくなってしまう。

<目的>:「家族でハワイ旅行」



<目標>:「年収1000万円」

が『比例』してないからパワーが出ないんだよ。

まず目的をハッキリさせる。

ビジネスであれば、

「その目的を達成するためにいくらお金が必要なのか?」

を、具体的に計算してから
目標とマッチさせてみる。

行動力とスピードをあげる重要なポイントになってくる。

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10:メリットの天秤を意識する
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行動力ってのは天秤のようなもの。

・行動することのメリット
・行動しないことのメリット

がいつも戦っていて、重い方に傾いていく。

「行動”しない”ことなんかにメリットはあるの?」

って疑問を持つかもしれないけど
実はたくさんあるんだよ。

例えば、

・傷つかなくていい
・「やればできる」と可能性の中で生きられる
・自由な時間が増える

などなど。

行動”しない”メリットは
たくさんある。

行動できない人ってのは、

『行動しない>行動する』

っていう方程式になっているというわけ。

つまり行動したかったら

「行動すること」

のメリットを大きくすればいい
ということになる。

『行動しない<行動する』

天秤の重さを変えることが重要になる。

メリとの重みを増やすためには

「行動したら他にどんなメリットがあるのか?」
「1年行動し続けたらどうなるのか?」
「10年間続けたらどうなるのか?」

を考えてみること。

メリットの天秤は自然に変わっていくよ。

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11:ブレーキを探す
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行動できない人と話していると
「失敗を恐れている人」がめちゃくちゃ多い。

特に、幼いころ親や先生にダメ出しされた経験を
覚えている人が「失敗を恐れる」っていう
傾向が強い。

例えば、

学校のテストで50点を取った時

50点『も』取れた



50点『しか』取れなかった

とでは受け取り方に大きな差が出てくるのと同じ。

一生懸命頑張ったのに、ダメなところだけを
指摘され続けると

「頑張っても無駄」

っていう価値観が作られてしまう。

もしくは

「頑張っても怒られる」

っていう価値観が生まれてくる。

こういった経験が積み重なると
頑張ることへの恐怖とか批判とか失敗を恐れる価値観
が生まれてしまうんだよね。

こういった『失敗を恐れる価値観』は
大抵、親、先生、上司、メンターなど
権力ある(とあなたが思っている人)たちの
ちょっとした言動がキッカケになるケースが多い。

でも、ここで冷静になって考えて欲しいのは
親や先生、上司、メンターだって『普通』の人間で
完璧ではないという事実。

偉そうに説教していても、実は会社で嫌なことがあって
たまたま八つ当たりしただけかもしれないじゃん。

でも子供には、そんなことわかりっこない。

だから、
神の啓示みたく感じちゃうわけ。

その些細な一言が、価値観となって
人によってはトラウマと呼ばれるほど
強いインパクトを受けてしまう。

でも、世の中に完璧な人は存在しないよ。

完璧でない人たちの些細な言動で
人生を決めてしまったらもったいないでしょ。

それこそ、そんな人たちの奴隷の人生になってしまう。

「アナタの性格を作っている強い価値観はなに?」

「そのキッカケがうまれたのはいつ?どんなとき?」

「そのときの登場人物はだれで、彼らは完璧だった?」

これらを思い出すと、その価値観を変えることができて
前に進めるようななるからやっってみて。

未熟だった親や先生、そして自分自身を
許してあげてください。笑

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12:白黒ではなく第三の道を見つける
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人って物事を白か黒かの二択で
考える癖があるんだよね。

それはオレも同じ。

起業する VS 会社に勤める

みたいな極端な考え方になりがち。

でもこの世には無限の可能性とチャンスがあって
実はたくさんの選択肢があちこちに転がってる。

白か黒か

の二択じゃなくて
必ず第三の道が存在する。

第三の道っていうのは

「対立した2つのどちらにもプラスになること」

を探すこと。

どっちかを捨てたり、壊すんじゃなくて
パイそのものを大きくしてしまうってこと。

その中でも特にオレたちを悩ます最大の対立は

前に進む VS 現状キープ

「成長したい」と思いながら
「今のままでいいかな」って思ってしまう。

ただ、どっちの考えも

「アナタを守りたい」

って部分は同じ。

本来は敵対する考え方なんかではなくて
本質的にはどっちも同じで
「アナタを守りたい」ってこと。

成長してアナタを守るか、
現状をキープしてアナタを守るか、

方法の違いだけ。

でも、ほとんどの人が「現状キープ」を望んでしまう。

心の中では「現状キープ」を望んでいるのに
周りに影響されて「何かやらないと」って思わされてるから
力が出ない。

当たり前だよね。
自分が思ってることと違うことやろうとしてるんだから。

人生は「やる」か「やらない」の
二択ではないんだよ。

「ちょっとだけやってみる」
「たまにやってみる」

だっていいわけ。

その内、小さな成功体験が積み重なって
自信が付いてきて、次第にやるようになる。

ただ、立ち上げって前に進むことを諦めたら
その先には退化が待ってるだけ。

オレはビジネスを始めてから

「昨日より1ミリでも1ミクロンでも良いから前に進む」

と決めて、これを守っているつもり。

妥協はしたくないけど
妥協ポイントはいつも探してる。

白か黒かで動けないくらいなら
中途半端な状態でも良いから
1ミクロンでも前に進んだ方が
得するし、人生は楽しくなる。

すぎやまてつや

 

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