「ストーリー」って聞いたことある?
 
マーケターとかネットビジネス、
コピーライティングしてる人が
よく使ってる
 
「こんなダメな自分でも成功しました」
 
みたいなやつ。
 
本屋いっても電子書籍をみても
「ストーリー」ってコトバのついた
ビジネス書がめちゃくちゃ多い。
 
つまり、相手を動かすために
「ストーリー」が有効というわけ。
 
たしかにその通り。
 
オレも誰かと話すとき、
レターを書くとき、
なんかでめちゃくちゃ使ってる。笑
 
別にそれが良いとか悪いとか
そんなことを言いたいわけではなくて、
あまりにも騙されすぎじゃないか
って最近思ってきた。
 
よくあるのが、
 
「ダメな自分が成功しました」
 
とかがよくある自己啓発系パターン。
 
「アナタがうまくいかないのは○○のせい」
 
とかのスピリチュアル系パターン。
 
じゃあ、なんで多くの人に「ストーリー」が効くのか?
 
人は、
 
自分が不安だったち、不安定だったりしたときに、自分の状況をたしかにしてくれそうなストーリーを信じやすい
 
っていう習性があるから。
 
これは歴史を見てもずっとあることで、
悪の組織のせいで不幸である私たちを救ってくれる正義の味方との戦い
 
っていう二項対立の図式は、キリスト教はじめ多くある。
 
最近の西洋諸国とイスラム国との戦いも同じと言える。
西洋諸国からすれば、「テロ集団を許せない」だろうが、
イスラム国からすれば、「西洋諸国の支配から世界を守る」ってなる。
 
そこで重要なのは、人々を不安に落とし入れるってこと。
不安な状況があるから信じる奴が出てくる。
 
だから、マーケティングの基本は、不安を煽ることになるわけ。
 
じゃあ、何が重要かっていうと、
 
「誰が」それを話してるのか
 
ってことだけ。
 
結局は、現実世界で結果を出してる人しか、真実は語れない。
 
たとえば、
 
ネットの情報発信だけ、成功法則を語って、
食ってるような奴は全部インチキ。
 
そう思えばいいだけ。
 
ネットの情報だけを信じないで、
直接会って本物の相手を見て、
信じれるんなら信じれば良い。
 
直接会って話してみればなんとなくわかるでしょ。