昨日観賞した映画は
[ブラックホークダウン]※2001年作
1982年のソマリア内戦中の民族虐殺がおこなわれていた中、
アメリカが軍事介入し、首都モガディッシュに人質を捉えるための作戦を描いたノンフィクション映画です。
当初はすぐに終わると思われいた作戦が、軍用ヘリコプターのブラックホークが敵に追撃され、
その生存者を助けに向かうが、民兵の予想以上に反撃にあい、アメリカ兵19人が命を落としたと言う実際の出来事に基づいたストーリーです。
大部分が市街での戦闘シーンで、戦争の悲惨、リアルを描いている映画です。
当然のように市街戦ですので、一般の人たちも戦火に巻き込まれています。現在のウクライナ内での戦闘もおそらくこのようなシーンが実際におこっていると思うと、胸が痛みますね... この映画はアメリカ軍が英雄のように描かれていますが、実際にはソマリア側も1000人以上の死者が出ています、民間人も...
ただこの作戦を遂行することで民族虐殺から救われる命は多数あったのだと思います。
戦争することでなくなる命、戦争することで救われる命... 難しい問題ですね。
YASU評価(7/10)★★★★★★★☆☆☆
※完全に個人の感想です。