ブログの説明文に書いた
「世界観のあるモノづくり」
実はコレ、受け売りですw
今回はその元ネタの
ニコニコ動画の開発の方がサービスのコンセプトに関して書かれた
「ネットサービスのエンタメコンテンツ化」というコラムを紹介したいと思います。
このコラムはニコニコ動画の歴史を
開発者の方が振り返った「昔話」コラムの1つです。
他の記事も面白いので、オススメですよ。
◆昔話
昔話第1話
昔話第2話
昔話第3話
昔話第4話
昔話第5話
昔話第6話
◆続・昔話
第1話「2ちゃんねる求人」
第2話「ドワンゴと西村博之氏」
第3話「ネットサービスのエンタメコンテンツ化」
第4話「開始と2ちゃんねる閉鎖騒動」
第5話「VIPPERの来襲と祭りのはじまり」
第6話「サーバ負荷と実質開発総指揮者の暴走」
第7話「ライバルの登場」
第8話「次期バージョンの計画と公式動画」
第8話「ニコニコ動画(β)の最期・前編」
「世界観のあるモノづくり」
実はコレ、受け売りですw
今回はその元ネタの
ニコニコ動画の開発の方がサービスのコンセプトに関して書かれた
「ネットサービスのエンタメコンテンツ化」というコラムを紹介したいと思います。
今回はニコニコ動画のサービスのコンセプトにおいて、語られていない部分について書きます。
ニコニコ動画(仮)時代の大きな方針は、
ひろゆきのアドバイスによるユーザと一緒になって成長していくサイトということでした。
そうしてユーザにサービスを自分たちでつくったんだという愛着をもってもらうということでした。
われわれは、このコンセプトに加えて、
携帯コンテンツでの経験をいかした味付けをおこない、
ユーザにたんなる愛着以上のものをもってもらおうと考えました。
それはネットサービスのエンタメコンテンツ化です。
ドワンゴは創業時はネットゲームの会社でしたが、
途中から、そして現在にいたるまで携帯コンテンツが主力ビジネスの会社です。
で、おそらくは一般の認識とは異なると思いますが、われわれの認識によれば、
ネットサービスとしてのつくりこみの完成度は、PCサイトよりも携帯サイトのほうが断然に上です。
理由は単純で携帯サイトは課金が可能なので公式サイトとして運営すると儲かる場合が多いのですが、
PCサイトは基本無料なので広告収入程度では、まったく儲からないからです。
したがってネット証券、EC、ネットゲームを除けば、
PCサイトはお金をあまりかけられないので、どうしても一発ネタのサービスだったり、
もしくは場だけつくってあとは運営コストがかからないCGM型のサービスが主流になります。
そうでないサービスは採算があわずに長続きしません。
運営コストをかけて常に面白いネタを継続的に投入するような
ビジネスモデルが成立するのは携帯だけです。
ドワンゴが携帯コンテンツ業界からはじめてPCのネット業界に足を踏み入れるにあたって、
PCのネット業界には、ネットサービスをエンターテイメントサービスとして
運営コストをかけて提供する習慣なり文化があまりないということを
うまく利用しようというのが当初からの戦略としてありました。
つまり運営コストをかけてきちんと運営側からもネタを継続的に提供する、ということです。
もちろんニコニコ動画はユーザがつくるコンテンツだったり
ユーザの存在そのものが最大の魅力であるサイトです。
ふつうのネット企業であればユーザが使いやすい場を提供する黒子に徹するのが普通でしょう。
しかし、われわれが目指していたのは、ただ、場を提供するだけではなく、
場そのものもひとつのエンターテイメント作品としてユーザに提供することでした。
コンテンツではなくネットサービスそのものをエンターテイメント作品として提供するということを、
もうすこし分かりやすく社内で説明していた呼びかたを紹介します。
「ネットサービスのディズニーランド化」です。
ディズニーランド化されたネットサービスというものは、
たんにユーザに受け入れられるだけでなく、
熱狂的な信者を獲得できるにちがいないというのが、われわれの予想でした。
ディズニーランド以前の遊園地といったものには、人気のある遊園地はあっても、
熱狂的な信者がいる遊園地はありませんでした。
ディズニーランドには熱狂的な信者が存在します。
その理由はディズニーランドは、お金をかけてアトラクションの魅力で勝負するだけでなく、
その周辺のすべてのサービスをディズニーランドの世界観として提供したことにあります。
ディズニーランド化されたネットサービスという、
われわれがイメージしているモデルはネット業界には全然みあたらないのですが、
近いものが、IT業界の歴史にひとつだけあります。
ジョブズ率いるアップル社です。
われわれが目指したのは、遊園地のアトラクションに相当するコンテンツにおける技術と
使い勝手でしか競争してこなかったPCのネット業界に、
サービスすべてをエンターテイメントとして提供するような競争を持ち込むということでした。
このコラムはニコニコ動画の歴史を
開発者の方が振り返った「昔話」コラムの1つです。
他の記事も面白いので、オススメですよ。
◆昔話
昔話第1話
昔話第2話
昔話第3話
昔話第4話
昔話第5話
昔話第6話
◆続・昔話
第1話「2ちゃんねる求人」
第2話「ドワンゴと西村博之氏」
第3話「ネットサービスのエンタメコンテンツ化」
第4話「開始と2ちゃんねる閉鎖騒動」
第5話「VIPPERの来襲と祭りのはじまり」
第6話「サーバ負荷と実質開発総指揮者の暴走」
第7話「ライバルの登場」
第8話「次期バージョンの計画と公式動画」
第8話「ニコニコ動画(β)の最期・前編」