1ヶ月間の熱い戦いが終わりました。
ワールドカップ南アフリカ大会は“ラ・フリア・ロハ(赤い激情)”の愛称を持つスペイン代表の優勝で幕を閉じた。
優勝候補に挙げられながらもタイトルを逃し続けてきたスペイン代表。
皮肉も込めて“無敵艦隊”と呼ばれてきたチームが念願の優勝を飾った。
相手チームはどこのチームも守備を固めてきた。初戦のスイス戦はまさかの敗戦。
プレッシャーと期待が掛かる中、見事立て直し美しいパスサッカーで決勝へ。
オランダはファウルをも辞さない肉弾戦を繰り広げてきたが、それに臆することなく自分たちのスタイルを貫き通したスペイン。
それが結実したのは延長後半、相手が疲労でミスが多くなる中確実なパス、コントロールで何度もチャンスを創り出す。
そして最後に決めたのはスペインサッカーの象徴とも言えるイヌエスタ。
ゴールまでの流れ、コントロール、シュート、スペインサッカーを凝縮したかのようなゴールだった。
ゴール後の数分も最後まで集中してハードワークを行った。
スペイン代表は攻撃面ばかりに目が行きがちだが、それを支えるのはチーム全員のディフェンスの意識。
ボールを奪われた後の切り替えの早さは大会屈指だった。
今大会のスペインはすべての面においてベストなチームだったと言える。
技術、戦術、体力、チームワーク、メンタル、戦う姿勢、そして試合に臨むための準備。
すべてが高次元で兼ね備わっていたかこその優勝だったと思う。
スペイン代表を観ていて再認識させられたのは“止めて、蹴る”ことの重要性。
世界最強を決める大会で“違い”を見せたのは間違いなくその技術だった。
それを世界が痛感したのではないかと思う。
僕は今大会を観ていてよりフットボールが素晴らしいものであることを改めて感じることが出来た。
さぁ、次は2014年ブラジル大会、今度はどんな戦いが繰り広げられるのか!
今から楽しみです![]()





