10月25日の学習記録 -吉田 都さん お疲れ様 - | 逆襲するさらりーまん

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ーやっとこさ 英検1級、通訳案内士試験合格。しかし、英語の道はまだまだ長い。基本的にやり直し英語+その時思うことなど。-

10月25日の学習記録。

今日も通勤の往きと帰りの電車の中で、『Pass 単』 のPart 3 とイディオムのリスニング。

帰りの電車の中では、『The World is Flat 』 をまた読んだので、ほとんどPass 単を聴いちゃいません。

家に帰ってから、『英検 1 級 語彙・イディオム問題 500』の模擬テスト ① 25 題と 模擬テスト ② 25 題をやりました。

結果は、模擬テスト ① 24 / 25   模擬テスト ② 19 / 25 でした。

ところで、TV はあまり見ないのですが、今日は10 時から 『プロフェッショナルー仕事の流儀ー 』を観てしまった。この番組は、プロはこうあるべき、というシナリオが出来ているというか、予定調和型になっていて、あまり好きではないのですが、今日は観てしまった。

シルビー・ギエムなど伝説的なスターも多くいて、競争の激しい、世界中から才能ある人が集まり入れ替わりの激しい、ロンドンのロイヤル・バレエで 15年間 プリンシパル を張っていた、吉田 都 さんの話です。僕の思う、『日本の誇り』 の一人です。

どんな世界も甘くないですが、特にクラシック・バレエの世界は、少しでも知っている人は厳しさをよくご存じだと思いますが、すさまじい努力と才能の世界で、特に自称、他称も含め、批評家の多い、口うるさいロンドンで、体型にハンディのある(とご本人も自覚されている)日本人が15 年もトップを維持していたのは、それだけでもすごいことです。

僕は舞台の臨場感と失敗の許されない緊張感が好きで、世界中のあちこちの劇場に行きましたが、吉田さんの現役中に一度は舞台を拝見したいと思いながら、忙しさにかまけてつい行けずにいたところ、今年ロイヤル・バレエは引退だそうです。頂点のまま引退したい、今はもっと高みを目指す熱い気持ちがなくなり、穏やかになってしまったので引退されるとのことですが、彼女こそ、プロ中のプロだと思います。

44 歳、今までお疲れ様でした、と言いたいです。生き様に元気をもらいました。