顔の脂肪移植、自然なボリューム維持がカギ

 

平均寿命が延び、童顔を好む人々が増えている。実際に童顔になるため、老化を防止するアンチエイジングの重要性が強調されており、顔の脂肪移植、マッサージ、食餌療法などが代表的なノーハウとして知らせている。

皮膚の老化は普通20代半から進行すると認識している。この時、顔の脂肪やコラーゲンが減少し、ボリューム感が低下して小じわが増え始める。特に皮膚組織を構成するコラーゲン、線維芽細胞、エラスチン量の低下が際立つ。

ボリューム感が足りない顔は、実際の年齢より老けて見える老顔の要素だ。この場合、顔の脂肪移植を通じて足りないボリューム感を満たすことができる。さらに、幼く見える外見演出も期待できる。

顔の脂肪移植は、施術対象者本人の太もも、お尻、腹部などの豊富な脂肪を抽出して施行する原理だ。遠心分離機で純粋な脂肪だけを採取して顔に注入して、顔のボリューム感だけではなく皮膚トーンの改善、皮膚再生効果まで期待できる。特に、外部の物質ではなく純粋な自家脂肪を移植するため、炎症のような副作用は非常に少ない。主な移植部位は額、こめかみ、前の頬骨、ほうれい線、顎など顔全体と見ることができる。

▲オ・ミン 院長 (写真=OM美容外科 提供)

 

たまに、顔の脂肪移植の生着率低下を憂慮し、過度な量の脂肪注入を希望することもある。過度な量の脂肪注入は、寧ろ人為的な感じになるなど、副作用が発生する可能性がある。したがって、適量の脂肪を均等に注入することがカギですが、何よりも自然な変化を目標として顔の脂肪移植を施行することが必須だ。

OM美容外科のオ・ミン院長は“顔の脂肪移植を施行する前、個人別に顔面輪郭の形態、好むイメージなどを十分に考慮して1:1個人合わせデザインを通じて、必要な部位に適量の脂肪を注入することが満足度を高める核心要素だ”とし、“特に顔の脂肪移植と共に鼻整形を並行すると、童顔の完成度をさらに高めることができるが、額から繋がる鼻柱、鼻先のライン、顎先までの立体的な変化を考慮しないといけない”と強調した。

 

 

 

出曲 : mdtoday
http://www.mdtoday.co.kr/mdtoday/index.html?no=42882