グアムにきてからそうでもないですが
LA在住時代は料理・飲食業界の本、
例えば料理王国だとか専門料理、飲食店経営とか、
そんな本は読み漁っていました。
私は料理人ではありませんが
調理知識が割とあるのはその為です。
んで、
中華の料理人で一番有名と言えば
一般的に鉄人、陳建一さんだと思いますが、
そういった本を読んでその哲学と言うか強い想いを感じ
私が尊敬をしていたのは譚彦彬さんです。
この日知人とランチをしようと赤坂で待ち合わせをしていたのですが
相手の急な用でキャンセルに。
業界人は色々あるようですね。
んで、一人でTBS近辺でどこかないかと検索すると
なんとその譚さんのお店、赤坂離宮が目の前だと。
んで即決。
6皿だったかのコース。
前菜に含まれる譚さんこだわりの焼き物、
これを食べて見たかった。↓
美味い。そして、上手い。
ってか、上手いので美味い。
ただ、ランチのコースのこれは本領でないきもしました。
ビビったのは右上の白キクラゲの驚きレベルの食感。
どうやったらこうなるのか不思議でたまりませんでした。
一番心に残ったのが蒸し牡蠣。
直球で美味しい料理です。
中華と言えば高級食材。
(2度目の)前妻の関係でその昔度々台湾で過ごしていて
家柄と言うか、そんな事もあって
大きなサメの部位だとか
貨幣に例えられる干した貝だとか
所謂高級食材は相当なレベルで喰っていたので
食材では特に何も感動しません。
ので、技術に注目なわけですが
やはり名店、美味しかったです。
また、昔からきて見たかったお店に来られ感慨深いです。
ただ今度は
真髄を味わいに夜に訪れたいと思いました。