その昔大阪に3年ほど住んでいました。
以前の記事で書いたClubが
生まれ育った倉敷を出て大阪にくるきっかけになった場所。
そのClub退職後に1年程お世話になったバーがあるのですが
そこは私が日本を出るきっかけになった場所です。
この日はそんなバーのオーナーとお食事です。
大阪に福島という場所があります。
キタ(梅田)とミナミ(難波・心斎橋)は
みなさん聞いたことがあると思います。
福島は梅田から西に歩いて10分(電車一駅)ほどの所にあり
美味い店が集まる場所とも言われています。
「ご馳走しますんで、何処か美味いとこないですか?」
昔、従業員の頃はご馳走になってばかりだったので
今回くらいはとの私からの誘いに
ミナミ拠点のオーナーのリクエストで行ったのも福島のこの店でした。
「季節(秋)なので虫かごを見立てました」↓
から始まったこのお店、懐石料理 楽心。
ミシュランでは1つ星ですかね。
虫かごを開けると。↓
焼きたての秋刀魚、おろし和え。
一品目からできたての温かいものが出てくるのは
珍しい気がします。
で、相当美味しい逸品でした。
連れもあっての食事の時に
パシャパシャ写真を取るのが好きではない私、
あとで見ると突然デザートにワープしていました。↓
添えのヨウジ(と言うかお箸)が面白いです。
茶道の流儀だそうです。
また、ここはお皿にも結構拘ってる
っていうか、お金かけてますね。
コースのみで1人前15000円とか。
そこらへんも含めてのお値段ですね。
いやぁ、どれも美味しかったです。
ただ一つ残念と言うか心残りは
シメのご飯。
何処産だったか忘れましたが
ちょっと貴重なお米を炊きたてで、と。
それはそれで結構なお点前だったのですが
料理技術がよかったので
シメもその技術を味わいたかったです。
さて、
この日ご一緒した方のバー、
基本会員制で客筋はオーナーに関係する方々が多いのですが
ま、一般的に偉い方々というか社長さんというか
自分でリスクと責任を背負って生きている方が客層のお店です。
その方々の話を聞くのはまだ若かった私にとってとても面白く
また、そういった方々をお相手しているオーナーの
気配りや気遣いは非常に勉強になり、
その後の私の仕事に活かされる事になります。
ってか、できてたらいいなと思います。
話は当時そのバーに来ていた常連さんの近況とかになるのですが
やはりビジネスの世界は甘いものではなく
どちらかと言うと変わらず羽振り良くやってる人の方が少ないそうです。
あれから20年弱、
ま、普通にみんな歳も取りますし
ずっと昔から驕る経営者はひさしからずとも言いますし、
色々理由はあると思いますが
栄枯盛衰、
経営者と言うのは常に頑張っていないと
気をぬくと下り坂が待ち構えています。
今回昔の恩を少し返せることができる今の状況に感謝し、
また次回も恩師にご馳走できるように
気を引き締めた夜でした。


