フィリピンと言えばジョリビー、
 
とは言えないかもしれませんが
 
フィリピン人の一番好きなファストフード店と言えば
 
全会一致でジョリビーに異論はないでしょう。
 
なぜそうなのか思考し、
 
自分なりの決断に至り、
 
グアムにできた時のことを予想し、
 
その答え合わせが年内にできるとワクワクした、
 
そんなジョリビー初体験でした。
 
 
 
 
 
ジョリビー視察は今回の旅中で必ずすること候補で
 
ちょっとした時間が空いて、そのそばにジョリビーがあったので初トライ。
 
前情報で、
 
フィリピン人労働者の動きが無駄に悪く、
 
レジ前の注文までに恐ろしく時間がかかる、
 
とのことだったので覚悟はしていましたが
 
レジ3台の前に各5名ずつ並んでいる感じでしたが
 
いたってスムーズな客さばきで
 
待ち時間はグアムと代わりありませんでした。
 
そもそもそれが早いととるか遅いととるかは
 
意見の別れるところでしょうが
 
初めての店でのメニュー決めに
 
焦らされる感がなかったのは良い事ととりました。
 
ただ、レジ係の後ろに明らかに何もしてない
 
いや、監視らしき行動をしている従業員が2、3人いたのは
 
前情報と一致していました。
 
また、この店舗はBGCの店舗。
 
確か店舗によって値段も変わるはずで
 
このBGC店は他より高いらしいので
 
その分良いスタッフが揃っていたのかもしれません。
 
 
 
 
 
ってことで注文の品。↓
 
 
 
 
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ガーリックライスとハンバーグのセット(左)と

 

皆んな大好き、ジョリビーパスタとチキンのセット(右)。

 

んで実食。↓

 

 

 

 

 

 

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甘い。
 
噂に寸分の誇張もありませんでした。
 
っと言っても、
 
日本のナポリタンに激似です。
 
粉チーズの代わりに砂糖を振れば
 
そのままジョリビーになるでしょう。
 
これ、
 
おそらくですがフィリピンのケチャップの味の違いだと思います。
 
つっても1週間の滞在なので
 
勘違いや思い違いも多くあるとは思いますが、
 
フィリピンのケチャップはかなり甘めな作りです。
 
んで、この甘めのケチャップ味は
 
他の店でもそれを反映した料理がけっこうあったので
 
おそらくこの味はフィリピン人の好物だと見受けました。
 
んで感想ですが
 
私には甘過ぎで一口でとりあえずフォークが止まりました。
 
しばらく考えて、甘いナポリタンだと言い聞かせて
 
なんとか半分。頑張れば食えないことはないです。
 
ですが、おそらく今後の私の人生で
 
身銭を切ってこのパスタを食べることはもう1回だけでしょう。
 
セットのチキンは値段なり、特記はありません。
 
 
 
 
 
 
もう一つのハンバーグセット。
 
ガーリックライスは、
 
ちょっとしたフィリピンライスの臭みを消してくれのでアリでした。
 
ハンバーグは値段なり。
 
セットに付いてくるスプライトは
 
カップが日本のお冷カップばりに小さく、
 
アメリカとは違って注ぎ足しなしは、値段なり。
 
薄いコーヒーも値段なり。
 
 
 
 
 
ってことでまとめると
 
値段なり。
 
 
 
 
 
 
んできになるお値段ですが
 
ハンバーグの方が85ペソ(だったかな)
 
スパゲティの方が95ペソ(だったかな)
 
っていうか、その逆かもしれませんが、
 
ま、そんなかんじです。
 
因みに1ぺそ=2円ってノリです。
 
なので各200円なノリ。
 
安いですね。
 
ただ、
 
フィリピン人にしてみると安かないかな、と。
 
現地のビジネス経営者数人に聞いた情報では、
 
平均的なフィリピン人の日給は日本円にすると1000円。
 
ってことは200円は1日の稼ぎの20%に当たります。
 
平均的な日本人の今の稼ぎって幾らかわかりませんが
 
ま、1万円としてその20%と言えば2000円。
 
ファストフードで2000円を浪費する感覚になります。
 
では何故そんな散財をするのか?
 
 
 
 
 
 
 
先ずは、ジョリビーの食べ物が大好きだから。
 
味覚は様々です。
 
次に、外食としてはそれでも安いから。
 
短期滞在での私の憶測交えた考察にしか過ぎませんが
 
他のファストフード、例えばマクドナルドとか
 
そういうのに比べて想定客単価設定が安いと思います。
 
安い外食となると次はフードコートとかになりますが
 
フードコートの食事はザクっと倍程度の客単価設定だと思います。
 
逆にランクを落として惣菜スタンドのような場所だと
 
ジョリビーより当然お安い客単価になるでしょうが
 
エアコンなし、衛生面もきになる、などなど、
 
それなりに悪い面が出てきます。
 
と考えると、
 
エアコン効いて、こぎれいで、
 
マニュアルだけど普通な接客で
 
マニュアルだけど普通な衛生環境で
 
自分の口にあった食べ物(だけ)が食べられるとなると
 
ジョリビーは結構バリューがあるんだと思います。
 
先ほど稼ぎにしめる割合の話をしましたが
 
稼ぎの20%だとしても、ジョリビーは割安かなと。
 
20%になっちゃうのは
 
単にフィリピン人の労賃が安すぎるんだと思います。
 
 
 
 
 
さて何故今回ジョリビー視察がマストだったかというと
 
ご存知の方も多いと思いますが
 
ジョリビーは今年中にグアムに再進出します。
 
再?
 
実は初進出ではなくて
 
過去進出したのですがあえなく撤退、
 
今回満を持しての再出店だそうです。
 
んで、
 
(グアムからみて)海外飲食企業がグアム進出するとどうなるか
 
これは私には非常に興味があるトピックでして。
 
それを知るには先ずはオリジナルを知っておかないと話にならない
 
ってことで本場を試したわけで
 
その上での私の予想です。
 
 
 
 
 
 
 
パッと見食材なんかも特段変わったものを使ってはいませんし、
 
オリジナルで使用している食材も問題なくグアムに輸入できる食材ばかりでしょう。
 
調理技術がうんぬんといったこともないので
 
オペレーション的には問題ないと思います。
 
ただし、鍵となるのはグアムで「バリュー」が出せるかですね。
 
ズバリでいうと値段次第。
 
 
 
 
 
まず、立地ですが
 
マイクロネシアモールの駐車場の一画、
 
T字路の交差点のよく目立つ場所。
 
あそこの交差点はグアムでも有数の交通量を誇ります。
 
なので日頃から看板広告、
 
特に今時は選挙関係の看板が立ち並ぶ場所です。
 
通常ならお家賃高額なはず。
 
つってももともと駐車場、しかもどちらかといえば
 
モール入り口からはアクセスの悪い角地、
 
加えればマイクロネシアモールはフィリピン系なので
 
モール側と特別なディールがあるかもしれません。
 
家賃(地代)が幾らかきになるところです。
 
んで、
 
いま独自の建物を絶賛建設中です。
 
そう、ビルのテナントではなく
 
自前の独立一軒家の店舗。
 
いやぁ、お安くないでしょうね。
 
ま、これもモール側と何かディールがあるかもしれません。
 
んで、
 
確かジョリビーのフランチャイズの権利は
 
一般的な他の飲食チェーンのそれよりかなり高額だったはず。
 
ま、これも海外FCの場合は話が違うかもしれません。
 
っと、当事者以外知る由もない事案なのでなんとも言えませんが
 
飲食に限らず全てのビジネスはそうだと思いますが
 
「かけたお金は回収しなくてはならない」
 
という法則があります。
 
お金をかけて創ったらオープン後、
 
そのまま料金に乗っけて利用者に負担してもらうことになります。
 
 
 
 
 
 
次に、先ほどあげたオペレーションですが
 
フィリピンと同じ頭数を揃えれば問題ないかもしれませんが
 
グアムは人件費高いですからね。
 
1人のフィリピン人が1日働いてくれるお金で
 
グアムの場合は1時間しか働いてくれません。
 
また、フィリピンの労働法は知りませんが
 
グアムの場合は労働者にかかかる
 
雇用側の法的な金銭負担は結構あります。
 
っとなると、
 
人件費を料金に乗っけるか
 
頭数を減らすかの2択。
 
前者を選んだ場合は下記の問題がより大きく、
 
後者を選んだ場合はオペレーション面での予想が崩れます。
 
 
 
 
 
 
ま、あとは細かいところで
 
輸入食材はオリジナルの場所よりは高くなるのは普通だし
 
グアムは内税だったりしますし
 
値段に反映させないといけないことが諸々あります。
 
 
 
 
 
 
で、
 
フィリピンで100ペソ(=$2)のものが
 
グアムでいくらになるか?
 
私の予想では安く見積もっても$5。
 
それ以下だといくら流行っても儲かんないと思われます。
 
ちなみに1枚目の画像でお察しの通り
 
ポーション(量)が安いなりに少ないです。
 
グアムではどうですかね?
 
大量にする必要はありませんが
 
オリジナルの量だと少なすぎる気はします。
 
とか、ソーダ。
 
グアムであのカップはナシだと思うし
 
なんならおかわり自由が標準だし。
 
値段を押し上げる項目が増えます。
 
 
 
 
 
って感じで
 
他のファストフードと同じような、や
 
フードコートとあまりかわらない、とか
 
グアムの場合だとそうなっちゃうわけですが
 
そんな値段設定でジョリビーの良さが出せるかどうか、
 
そこが勝負の分かれ道だと思われます。
 
おそらくマネージメントが値段設定に関して
 
いま頭を悩ませている時期かもしれませんね。
 
 
 
 
 
 
さて好き勝手書いてきましたが
 
今年中には店としての結果が
 
来年中にはそれを受けた消費者の結果が出ているでしょう。
 
 
 
 
 
ちなみに、ジョリビーだけでなく
 
だいたい新しいお店ができる場合は
 
こういった感じでケーススタディをします。
 
レッドロブスター然り、(オリジナル経験済)
 
オリーブガーデン然り、(オリジナル経験済)
 
ペッパーランチ然り。(また後日の記事にて)
 
予想が当たろうが、当たるまいが、
 
考えることは大切だと思います。
 
グアムにいると錆びてきちゃうんでね。
 
常に頭の体操はしておかないと。