フィリピン行きが決まった時点で
 
食べ物に関しては期待はゼロでした。
 
ご存知のようにグアムの人種分布として
 
フィリピン人やそのルーツの人たちがほぼ半数を占めたりします。
 
んで、
 
フィリピン料理屋なんかも結構あったりするので
 
過去何回も試してみたのですが
 
フィリピン料理は私の口には合いません。 
 
日本人でも「すきだ」という方も当然いますし
 
ネットでも「フィリピン料理は日本人の口に合う」
 
とも書かれていたりするし
 
(これに関しては観光サイト用の『なんでも褒めとけ』な感じだとおもいますが)
 
単に味覚は人それぞれなのでそれはそれで良いのですが
 
例えば昔からフィリピン人が存在する日本でも
 
フィリピン料理が流行った過去はないと記憶していますし
 
これからも流行ることはない気がします。
 
ま、
 
ピンポイントで「ハロハロ」だとか居酒屋で「Sisig」だとか
 
そういうのはアリかもしれませんが。
 
 
 
 
 
 
 
ま、そんなこんなで
 
1週間どうやって過ごそうか、
 
ホテルのクラブラウンジに入り浸ろうか、
 
そんなことばかり考えていたのですが
 
ちょっと調べて見るとフィリピン料理以外で
 
結構目を引く世界の料理屋が進出していたりします。
 
その一つがこちら。↓
 
 
 
 
 
 
 
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言わずとしれた台湾小龍包の鼎泰豊(ディンタイフォン)。

 

小龍包、っていうか鼎泰豊が大好きな私。

 

グアムでは小龍包が食べられないので(意図は汲み取ってください)

 

ネットで見つけた時は歓喜しました。

 

なのでフィリピン到着初日、初食事はこちらに決定。

 

宿に荷物だけ置かせてもらって速攻向かいました。

 

 

 

 

 

 

んで感想、の前に前置きですが

 

私が初めて鼎泰豊で食べたのが20年ほど前になるでしょうか。

 

今や世界各所に出店、多店舗展開している鼎泰豊ですが

 

当時まだ台湾でも2店鋪とかそんな感じで

 

ガイドブックに記載されていたと記憶しています。

 

んで、

 

その1年後とかに京都の高島屋に支店ができると知り

 

ちょっとした優越感と共に非常に楽しみだった記憶があります。

 

ちなみに先ほど念のためWikiをみて見ると

 

日本にはそのずっと前に東京に初出店を済ませていたようですね。

 

また、

 

LA在住時にLAにも鼎泰豊が出店しました。

 

そんな感じで、

 

台湾のそれには数回、

 

(台湾の拠点が台北ではなかったので渡航回数に比べてそんな行けなかった)

 

日本のそれには2回(ちがう店舗で)

 

LAでは1回きり、

 

そんな経験値です。

 

 

 

 

 

 

で、フィリピン鼎泰豊の感想ですが

 

「ま、海外支店だな。」

 

って感じでした。

 

これは日本でもLAでも感じたことなので

 

フィリピンのそれが特別悪い訳ではありません。

 

んで、その落胆の内訳ですが

 

まず、飲み物。

 

フィリピン到着して直ぐの食事、

 

先ずはビールで乾杯ってのが日本人の習性でしょうが

 

ビールが台湾啤酒のみ、しかも結構な値付け。

 

ま、台湾のお店だし他の銘柄揃えない「こだわり」は自由。

 

おそらく物流と税金の関係でしょうが

 

フィリピンでは外来のお酒が安くないのは仕方ない。

 

それにしても「高くね?」って感じの設定です。

 

ま、それはそれとしてお茶。

 

ジャズミン茶がなく、その代わりにウーロン茶だとのこと。

 

テンションだだ下りです。

 

(2回めの結婚の)前妻の影響で私の中国系の習慣は台湾仕様です。

 

んで、私の記憶が確かならば

 

台湾ではこれ系の食事はジャズミン茶を合わし、

 

大陸ではウーロン茶を合わせます。

 

なので、私の中では何がどうしてもジャズミン。

 

和食を煎茶でなくほうじ茶で食べ続けるとか、

 

白身の魚の前菜を赤ワインで食べるとか

 

ま、気にしない人はそれで良いのですが

 

私的には「ないなぁ」な訳で。

 

だけどないものは仕方ない。

 

黙ってウーロンをすすります。

 

 

 

 

 

 

さてお食事。

 

画像左下のグリーンビーンズの炒め物、

 

これはうまかった。

 

野菜のしゃっきり感が残る炒め具合が絶妙。

 

調理技術的にフィリピンとグアムを同列にみていたのですが

 

どうやら違うようです。

 

ま、素材の違いもあるでしょうが、

 

とにかく期待が高まります。

 

 

 

 

 

 

んで画像右下のスープ、酸辣湯(サンラータン)。

 

読んで字のごとく酸っぱくて辛い台湾では一般的なスープなのですが、

 

フィリピン鼎泰豊のメニューには

 

「オリジナル」と「スパイシー」の2択とあり

 

「スパイシー」は激辛だと解釈して「オリジナル」を注文して

 

出てきたのは単なる「酸っぱいスープ」でした。

 

うーん、これはフィリピン「オリジナル」ですね。

 

以前のブログで

 

「グアム人(フィリピン系含)は辛いものをそこまで好きではない説」

 

を説きましたがフィリピンではそれが顕著で、

 

基本フィリピン料理に辛いものはあまりなく、

 

すなわち、辛いものがそこまで好きではないと考えられます。

 

また、この「オリジナル」は

 

フィリピン料理の酸味のあるスープであるシニガンに寄せた仕様、

 

すなわち「台湾オリジナル」ではなく

 

「フィリピンオリジナル」って意味だと悟りました。

 

失敗です。

 

 

 

 

 

で、肝心の小籠包。

 

1、包み方がいまいちで頂点のヒダが固く、最後口にカピたものが残る。(気がする)

 

2、具の味わいが浅い。(気がする)

 

3、スープがかなり少ない。(気がする)

 

で、

 

4、熱くない。(断言)

 

いや、冷めてはいません。

 

でも、パクッと一口で飲み込んでも差し支えない温度でした。

 

食べ物として食べ易い温度ですが

 

小籠包に期待する温度ではないかもしれません。

 

ま、

 

期待値マックスだった私の気のせいかもしれませんし

 

グアムでもよくありますがバラバラな品質のせいかもしれません。

 

フィリピン人は熱い食べ物に弱い(気にしない)人種かもしれませんので

 

例えば海外のラーメンやみそ汁のように

 

あえて現地人の趣向に合わせているかもしれません。

 

そう考えると4は仕方なく、1〜3が残念ってことになりますが、

 

どうにもグアムのそれと似ていました。

 

台湾レベルと似通っているのであれば

 

このせいろも4段程度重ねる意気込みでしたが

 

追加オーダーにも至りませんでした。

 

 

 

 

 

鼎泰豐の総評として、

 

その再現率を台湾が10として、

 

日本が8、LAが7、フィリピンが4、

 

な感じでした。

 

日本の場合は優秀な日本人の労働力、

 

LAの場合は手先が器用な中国系と

 

意外に頑張り屋なメキシコ系の豊富な人材、

 

の成せるところだと思います。

 

その分労賃高いのでお値段高めだけどね。

 

フィリピンのは確かまだ新しいし、

 

これからの人材育成にかかっていると思います。

 

鼎泰豐だからと言っても

 

日本からのフィリピン旅行なら

 

きにすることはないでしょうが

 

グアムからの旅行となると行く価値は大きいと思います。