お宿の外観。↓
極シブです。
泊まったのは下呂では老舗の旅館、湯の島館。
その昔、今上天皇皇后両陛下(当時は皇太子)や
そのもっと昔、昭和天皇が全国行脚の際にお泊りになられたお宿です。
そんな由緒ただしきお宿に今回は2泊。
初日のお部屋はこんな感じ。↓
こちらのお宿では一番リーズナブルな価格帯のお部屋ですが
それでも控えの間に続きお部屋も15畳はある広いお部屋です。
ベランダもゆったり椅子が配置され
目の前まで迫る木の新緑が目に眩しいです。
で、後で気づくのですが
下呂は何故か静かなんですね。
車も走ってるし、電車も(たまに)通っているのですが
そう言った機械音がしないんです。
特にこのお宿は山の中腹の他より高い場所にあり
とにかく静か。
聞こえるのは木のざわめきと小鳥のさえずりのみ。
本当に不思議で、でも贅沢な時間が過ごせます。
さて今回このお部屋を選んだのは理由があり、
お宿に連泊すると料理に飽きてしまいがちで。
2回食事をするなら1回は街に出て
地のお店で食べたい、というのが
この2年の温泉巡り旅の経験から得た結論で。
で、そうなると素泊まりプランになるわけですが
やはり素泊まりプランがある温泉宿はあんまなく
あっても大概は一番安いお部屋になります。
ま、そういう中でもこちらのお部屋は非常に満足するお部屋でした。
ベランダでしばし惚けた後、
この宿自慢の飛騨の山々を望める露天風呂に入り
旅の疲れ、っていうかグアムのストレス疲れ癒した後、
タクシーに乗ってこの日のディナーへ。
前もって色々調べてこんな感じのお店へ。↓
こんなフルなセッティングのディナー久しぶりです。
こちらのオーナーシェフ、
下呂のとあるホテルで長年料理長を勤めていらっしゃった方で、
こんな田舎の温泉場なのに
この方の料理を食べにわざわざ著名人が足を運ぶ、
そんな方。
で、昨年独立、自宅兼レストランのこちらを開業。
場所は温泉街から離れた山の中。
わざわざ行くって感じの場所にあるので、
わざわざ行くって感じのお店なのでしょう。
食事のメニューはお任せのコースのみ。
ワインリストはセレクションは少ないながらも
良い品揃え、でかなり良心的な値付けだと思います。
先ずは白を。
二口飲んだタイミングでアミューズ。↓
塩梅がちょうどです。
先が楽しみです。
っていうかタイミングがドンピシャっていうか。
これはコースの最後まで続くのですが
こちらの食べて飲むペースに合わせて
丁度のタイミングで料理が提供されます。
これ、非常に大切です。
オープンキッチンからこまめにこちらの様子を伺うご主人、
正におもてなしの心です。
前菜。↓
やりいかと衣笠筍のエスプーマ仕立て、って感じの一品。
やりいかの火の通し方とその温度が完璧。
シンプルな味わいですが、
素材の味をしっかり楽しめる一品でした。
スープ。↓
優しいお味です。
既製品に比べてものたりないかもしれませんが
これが自然のお味です。
魚皿。↓
カダイフ使ってて揚げたてで火の通し方が丁度、
そんな条件はあまりなかったりするのですが
やはりこちらのシェフはスキルが違うな、と。
添えのソースも美味いし、
タルニプスのピュレも非常に滑らかで手間暇を感じます。
この後、
肉皿で仔牛のピカタが続き
デザートでフィニッシュ。
いやぁ、堪能しました。
これで一人6000円。(飲み物別)
旅の最初のディナーから大当たりです。
で、やっぱ街場で食べたのも大正解でした。
フランス料理 橋下
(HPはないのでリンクなし。FBページがオフィシャルになります)
下呂で連泊して、
和食連チャンも面白くないな、
そんな際にはここ一択です。








