***はじめに***

ってことで売り上げがだだ落ちするイースター時期に合わせて

店を閉めてバケーションで日本を旅行してました。

「合わせて」つっても約3週間なので合わせてって言うより

どちらかというと言い訳って方が正しいかもしれませんが、

兎に角、しばらく日本の旅の記事が続きます。

昨年と同様今回もJRパスを有効に使っての旅を計画しました。

で、せっかくなので日本を縦断してみました。

今度の旅行の参考にでもしてください。

***本文以下より***








香川でもゲストハウスに投宿です。

ゲストハウスは丸亀駅のすぐそばなので

とりあえず荷物を置きがてらチェックイン。

ここで激しく気になったのがオーナーの語尾。

方言なのか癖なのかわかりませんが

語尾に「キン」とつけるんです。

例えば関西では「〜や」とか

横浜とかで「〜じゃん」とか

岡山だと「〜じゃ」とか

九州だと「〜と」とか「〜ばい」とか

兎に角そんな感じで語尾に必ず「〜キン」と。

高知出身の方とかで「〜き」と聞いたことはありますが

「キン」は初めてでした。

結構インパクトがあって胸騒ぎのする香川の始まりです。

*後で調べてみるとこの語尾の「きん」は香川でも特にこの丸亀や善通寺あたりの結構狭いエリアで使われいる方言だそうです。今思うと今回の日本縦断の旅ではそんな方言の違いにも触れらる旅でした。







さて荷物を置いて早速向かったのはこちら。↓






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丸亀競艇場です。

本場イギリスの競馬や

地中海あたりで行われるボートレースなど

聞く人が聞けば羨ましい経験のあるE-chanでも

日本のボートレースは行ったことがないそうで。

で、せっかくなのでナイター観戦です。↓





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丸亀競艇には一般席と有料席があって

有料席は高所からレースを見下ろすことができます。

せっかくなのでそちらへ。

1000円程度の追加でしたが、非常に居心地よく観戦できました。

さて大昔、

地元の児島競艇に入り浸っていたことがありますが

レース展開の読み方もすっかり忘れてしまってる私。

で、こういう時に非常に気前の良いE-chan。

そんな二人が調子にのってしまうと

この後の旅行費用にも影響してしまいます。

1レースにつき一人1000円ずつとお小遣いを決めて遊ぶことにしました。

結果は全敗。

1レース、E-chan購入の3連複で非常に惜しいのがあったです。

確か入れば500倍ほどだったのですが

その時は結構テンション上がりました。

ま、楽しく遊べて良かったです。

ところで最近の競艇場、

丸亀だけかもしれませんが一昔前と変わって

非常に綺麗で、タバコくさいこともなく、

何というか若いカップルが普通にデートとしても楽しめそうですね。

ハマらない程度に遊ぶならオススメですね。








競艇場を後にする頃には小腹も空きました。

で、

丸亀といえば有名なのが骨付鳥。

中でも「一鶴」と言う店は

当時岡山でもテレビで宣伝していて有名でした。

ずっと昔に一度先輩に海を渡って連れてきてもらって

ビールを浴びるほど飲んで泥酔した記憶はあるのですが

肝心の骨付鳥の記憶がなかったので楽しみです。









この日は日曜日。

もう9時になろうかという時間帯で

20人ほど行列。

お昼に丸亀駅に降り立った時は

非常に閑散とした印象がありましたが

この人たちはどこからきたんだろう?

ってほど流行ってますね。

ちなみに骨付鳥とは

鶏の骨つき腿肉に塩・ガーリック・胡椒と

他に何かをブレンドしたスパイスをふりかけて

それをオーブンで焼いただけの料理です。

で、メニューは基本これだけ。

ま、もろきゅうとか、やっことか、

ちょっとしたつまみはありますが

基本みんなこれを頼むようです。

ただし腿肉には

オヤドリ(成人した鶏)とヒナドリ(まだ若い鶏)の2種類があります。

ってことで我々はひとつづつオーダーしましたが

一人だと相当悩むでしょうね。

ほどなくして料理到着。

で、早速かぶりつきます。↓






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ほっほ〜。なるほどこれは美味い。

お肉の質が良いのか、焼き方が良いのか、

おそらくその両方なのでしょうが

とにかくお肉がジューシーこの上ありません。

で、

オヤドリは少し歯ごたえありながら噛めば噛むほど味が出てきます。

ヒナドリは柔らかながら弾力もあり口の中がジュースで溢れる感じです。

ちょっと濃いめの塩梅ですが、またビールに抜群に合います。

で、

お皿にジュースというか脂が溜まっているのですが

別注のおにぎりをそれに浸して食べるとたまりません。

これは非常に満足の一品でした。

ちなみに大阪や東京にも出店しているそうです。

きになる方は是非。

「骨付鶏の一鶴」です。

ってかこれが再現できればグアムでも当たりそうだな、

とも思いましたが、おそらく肉質が合わないでしょうね。

グアムにもっと食材の「質」の選択肢があればなと思う

そんな香川の初日でした。