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先ずはタイトルと全く関係ないけど、

ちょっと強調しておきたいことです。










最近日本でもニュースでチラッと出たようですが










カリフォルニアの寿司職人に手袋着用義務











う~ん、アホっぽいですなぁ。

理屈だけをごり押しする法律や規則は

アメリカには沢山あります。

シャリの保管なんかも一時問題になりましたね。

シャリの温度を「人肌」程度で提供したい

味にこだわる寿司職人への保険局からのダメだしで、

「その温度帯は一番菌が繁殖するんだぞ!食品保存は135°F以上(摂氏でいうと凡そ57℃)か、41°F以下(摂氏でいうと凡そ5℃)じゃないとダメ!!無知で野蛮な日本人め!!!」

的なことでしたね。

でも、これは署名活動や(当時)唯一の保険局に勤める日系の方の

「シャリの中の酢の抗菌作用の科学的数値」

なんかも発表しての尽力で

コマメな温度管理(記帳)と

2時間毎(だったかな)のシャリ交換、

そんな感じで人肌のシャリの存在が認められた、

と記憶しています。(ところどころうる覚え)









さて今回の手袋着用義務。

ま、寿司職人とピンポイントで大きく報道されていますが

実際は寿司職人だけではなくて、

「消費者が直接口に触れるもので、その後熱調理されないものを触る場合は手袋をしなさい」

ってことなので、

例えばサンドウィッチとかは分かり易いでしょうが、

刺身をひくときとかは勿論、

揚がったトンカツを切る時に添えた指には手袋、

とか、

出来上がった料理をお皿に盛りつける時全般、

とか、

そんな事です。






ま、アメリカにはいろんな人がいますからねぇ。

衛生観念が異常に低い人達もいるので、

どこかでラインをひかないといけない、

ってのは非常に分かるのですが。。。

実際、

非日本人経営の寿司屋なんかで

*ま、ひとくくりにするのもアレですが。また、グアムの事を言っているわけではありません。

おいおい、大丈夫か、

って感じのお店って結構存在しますから。











ちなみにこの規則、

NYとかだと結構前から執行されています。

が、

聞けばNYの場合、

違反が見つかっても、

この件に関しては保険の点数への影響ではなく

罰金があるだけらしいので

ちょっと高級店とかだと罰金覚悟で

素手で握っているとか。

*未確認情報です。一応。






そもそも

「握る感覚がわかんねぇよ。べらぼうめ」

なんて職人さんは

既に意識が高いわけで、

衛生管理とかもしっかりやってるわけで。







ちょっと個人的な意見ですが、

手袋はめても

意識低いやつは

その手袋全くかえない現象、

とかは起こるので、

手が汚れている感覚も奪ってしまう手袋は

余計きたない気もしますね。










っと長く書いてきましたが、

LAで寿司屋を営む友人から連絡があったので

以下のサイトをご紹介。





http://www.change.org/petitions/california-health-department-discontinue-the-new-law-no-bare-hand-contact-with-ready-to-eat-foods?recruiter=83937333&utm_campaign=signature_receipt&utm_medium=email&utm_source=share_petition







寿司職人への手袋着用義務反対への署名サイトです。

発起人のアンディーさん、

日系の方で、寿司や和食教室なんかもやっていて

その教室のお手伝いをさせてもらったりと

面識もありますが、

日本の文化を広めるんだ!

的なことで頑張っていらしゃる素晴らしい方です。

んで、

サイトに行くと左側には英語で

何故手袋が必要ではないかと言う事が

書かれています。

興味があるかたは読んで頂きたいですが、

「いや、だいたい趣向はわかっているので」

なんて方は

取り敢えず画面右側の欄に

名前とメルアドなんかを入力していただければと。



















ちなみに、

欄の上のほうにある

「577 NEEDED」

というのは、

あと577人の署名が必要、という意味で

それに達したらこの意見書が担当の機関に送られる、

というシステム。

このシステムはアメリカの素晴らしいとこかも。









ってことで、

海外で頑張る同志達を

応援いただければ幸いです。










でやっと本題。














今年も既に2月が終わっちゃいました。

早いですねぇ。






さてカレー屋経営について。

年末年始のバケーションが終わり

いつもの調子に戻るのに

結構時間がかかってしまいました。

ま、頼りにしていたスタッフの一人が

突然退職してしまったのも

少数精鋭でやってる店なのでかなりのいたででした。

遅刻や欠勤もコンスタントにかましてくるので

それのカバーも大変だったりしました。

ま、これはグアムでは仕方ないですね。







さて、

年があけて

直接経営を圧迫する事象が起きてしまいました。

なんだかんだの値上げが続くグアムですが

ここにきて、まさかの






家賃値上







つっても、

大家が突然家賃を上げた訳ではありません。

家賃の値上げは最初交わした契約書に

上げ率の取り決めがあるので

正確には家賃の値上げではありません。

*取り決め無かったら文句言えないので契約する時気をつけましょう。







では何があがったのか?










アメリカでは

CAMと呼ばれる

所謂「共益費/管理費」があります。

これに何が含まれるかは

施設によって異なります。

んで、

我々の入っているビルのCAMには

店舗外のライトとかの電気代とか、

停電用の発電機の費用だとか、

深夜の警備員の費用だとか、

水道代が含まれています。

んで、

今回問題になったのがこの水道代。









何故そうなったのかは端折りますが

大家側にくる水道代が今迄の倍以上になってしまった。

金額にすると1万ン千ドル増とかです。

そんなに大きなビルではないんだけどなぁ。

やっぱグアムは水道代も高いよな、と。

んで、

その値上げ分をテナントで負担しなさい、

ってことですね。

しかも、水を多く使っているであろう飲食店とかは

負担分を多くしようね、

的なことです。









昨年から大家側とも協議を重ねてきたのですが

水道局からの請求が高くなったのは事実。

で、

契約書にもCAMに関するコストが上がった際は

店子が負担をする、とある。

どうにも仕方ないです。









で、

水代といってもあなどるなかれ。

今回の負担額で、

家賃+CAM=総家賃

とすると、

総家賃の値上がり率は

驚きの約35%up。











食材も今年に入って

各社おおっぴらに値上げをしてくださいました。

ま、これは安くなったアイテムもあるのですが、

それでも全体的には高くなってます。









開業前の収支シュミレーションと比べ

コスト高・支払い高がハンパない。

計算はもっと緻密にするもんですね。

ってか、

計算は好きなほうなんだけどなぁ。

きついなぁ。。。











ま、良い事も一つ書いておきましょう。








電気代の請求が

3ヶ月前分から徐々に下がり

1月分では以前の平均に比べ15%下がりました。

要因として、

こまめな節約はあるのですが

おそらく一番の要因は店内空気循環の見直し。

あくまで独学で、独自でやった事ですが

成果はあるようですね。

空気の流れも変わって

エアコンの効きも良いし

オープンキッチンからの匂いも

かなり削減できたと思います。

っといっても、

先日お話させていただいた

日本で飲食店を経営する方に

電気代の実数を話すと

一番驚いていましたね。

そもそも高いの加え、

暑いので冷房は一年中効かせっぱなし、

ってのが一番お要因かと。











そんな感じでちょっとづつ

自分たちでできることを行って

ベターにしていくしかないですね。









カレービジネスについての展望ですが

やはり時間がかかるな、と言うのが実感です。

カレー人口が思ったより小さい、という事実。

前にも書きましたが

フィリピン系の方々をはじめとする

「匂いを嗅ぐのもいやだ!」

っという、そもそもな層がかなり多い。

「和食屋さんでカレー喰ってるひと多いよね。目のつけどころ良いよね。」

なんて言われる事がよくあるのですが

それは家族4人の内の1人が食べている、

そんな光景をみているのだと思います。

カレー専門ではその家族は来てくれない。

外食は家族一緒が前提のグアム、

かなりの機会損失です。

でもカレー専門崩すと

いろんなモノが崩れちゃうんだよなぁ。








とあるローカルに人気のあるラーメン屋さん。

先日一緒に飲んだ時におっしゃっていたのは

「ウチはファミリーレストランだから」

ご自分でいいきるのが大好きです。

確かにラーメンだけでなく定食とか

BBQやカレーもありますね。

人口が少ない場所(例えば田舎とか)では

手を(メニュー)広げることが集客に繋がる、

そんな基本セオリーが

やっぱグアムにはアテはまるのかなぁ、と。









さてそんなこんなで、

採算が合うようになるのに1年はかかる、

そう思って始めたことですが、

実際はもっとかかってしまっています。

これも読みが甘かったですね。

前途のように

経費はかなり切り詰めている、

店舗も小さくやっているので

固定費がかなり低い、

その部分が唯一の救いであり

なんとか凌いでいられる要因。

でも、このままが続くとなると

ビジネスとして長くは耐えられないよなぁ。

っということなので、

他事業に乗り出す為の

各種プロジェクトです。

それらをやっている間に

カレーの認知がすすめばと思っています。










あまり明るい展望ではありませんが

認知という作業は時間がかかるのもの。

街でのビラ撒きとか、

日本ではありそうな認知活動は

グアム(アメリカ)では違法になる。

広告宣伝とかはありますが

グアムはこの費用も割高。

ま、割高かどうかは捉え方は変わると思いますが

費用対効果は客観的に低いと思います。











赤の部分をできる限り抑えながら

地道にやっていくしかありませんね。

そんな感じです。













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