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Oishi Japanese Curry House、

今年の2月にオープンして早8ヶ月が経過しました。








これからグアムで飲食事業をされようとしている方の

なんらかの情報提供・参考の為、

また、

自分に対する備忘録の意味も含めて

オープンからこれまでの事、

加えて、

カレー事業の今後の展望

1週間にわたりまとまて見ようかと思います。

グアム旅行にあまり関係ない話題なので

興味の無い方は1週間面白くないかもしれませんが、

ひょっとすると旅行で感じていた

グアムの飲食店に対する疑問・不満なんかの

理由をかいま見ることができるかもしれません。

って感じの記事になりますので宜しくお願いします。
















先ずはグアムのローカルに対するカレー市場について。










グアムの場合、

一口にローカルといっても

チャモロ系、フィリピン系、アジア系、

等と大きく分かれている事。

どれか一つを狙って、

なんてビジネスをしていると

もともと小さな市場の、

さらに商圏を縮める事になったりします。













ちなみに、ローカルに対して

もう一つのグアムで大きな商圏である

旅行者市場について、少し。

たまにですが、

「2軒目はタモンで旅行者狙ってんの?」

なんて事を聞かれたりします。

おそらくその方がたの思っていることは

日本人はカレー好きだし、

タモンだったら流行る的な事だと思いますが

今感じている事は

旅行者に対してのカレー需要はない、ってこと。

少なくとも一軒のカレー屋の経営を成り立たせる程はないでしょう。

理由として、

旅行者の場合カレーにありつける場面が意外にあるということ。

ホテルのバイキングに取り入れているところもあれば、

オプショナルツアーのご飯にカレーを提供しているところもあります。

もっといえば、飛行機の機内食でカレーだしてたりする。。。

料金に含まれてる形ですが、

一応無料感覚でカレーを食する機会が結構ある。

また、

結構狭い範囲の意見かもしれませんが、

旅行前後に簡単にできて、保存もできるカレーを作るご家庭も多いとか。

旅行期間が短いグアムの場合、

カレー喰いたい!って気分になる前に帰国、

そんなパターンだと思います。

そんな中、どれほどの集客ができるか。

家賃の高いタモン地区では。。。

高い家賃をベースに何人集客すれば成り立つか考えると

そこまでの需要はないな、的なことですね。

そうそう、カレーの需要が高まるランチ時は

旅行者はタモンから離れている、ってことなんかもありますね。

これはカレー市場って意味だけではなく

タモンのランチ市場ってことなので

タモン地区で飲食を考えているかたは

覚えておいた方が良い事象です。












話がそれましたが、ローカル市場について。











人種が異なる地域で飲食店の料理を担当する人の

問題としてでてくるのが、

この分類されたローカルの人たち、

人種やバックグランドによって

大きく味の趣向が異なってしまうという事。

全ての人たちに共通して美味しく感じるのは

BBQとか、テリヤキとかそういったモノ。

カレーとなると、求めている理想が全く違うようです。

ある人は味が薄すぎる、反対に濃すぎると言う人も。

美味いと言う人もいるし、「思ったのと全然違う」という人もいます。

そもそもグアムローカルの場合

味云々よりも先に

カレーという食べモノを好きな割合が少ない、

もっと言えば「嫌い」って方も結構多い。

ま、多くの在グアムの日本人の方は

「ローカルはカレー好きだよね」

とおっしゃいます。

私もそう思います。ってか思ってたのですが

結局日本人の周りにいるローカルは

そもそも日本贔屓ってことですね。











さて、






そうは言っても、どこかで味を決めないといけない。

なんだかんだでちょうど良い塩梅は

薄めの味付けと、トロみ。

8ヶ月間いろんなコメントをいただきながら

調整していくと大体そんな感じです。

日本人の感覚からすると、

「シャバシャバ」「水っぽい」

と表現されるかたも実際結構おられる、

そんな感じ。












結局、日本人の概念である

カレーとはご飯を食べるもの、

的なことではなく、

感覚としてはスープの方が近いかもです。

かといって、

日本で流行っている(既に過去形かも)スープカレーでは、

おそらく支持はとれないと思います。

なかなか伝えるのが難しいのですが、

結局カレーというものを知らない人たちは

自分の中の知ってる食べ物に置き換える訳で、

ドロッとした液体をご飯にかけて食べる、

その発想は無い訳です。










そもそも日本のカレーってのが

浸透していないですね。

現在でも、

カレーの事を知らずにやってくる方は結構多く、

タイカレー、インドカレーの違い

そんな説明から入る事もしばしば。










そう、

グアムのローカルにとってのカレーといえば、

タイやインドのそれなんですね。

なので、薄めの感じのカレーが

イメージに近いのでしょう。












なんだかいろいろ話しがそれましたが

まとめると、

グアムのカレー市場はまだまだ認知度がない、

十分な市場ができていない段階かなと。

で、

認知度を上げていくには手間と時間がかかります。

例えば、食品会社(グアムだったら輸入元)さん

なんかと提携して、

スーパーでカレーサンプル配るとか

そんな事を考えますが、

それはなかなか現実的ではないかも。

カレー市場どころか

そもそもの市場が所詮15万人規模の

閉鎖された島ですから。

その先がない。

同じやるなら本土とか

もっと先がある場所の方が良いと考えるのが

普通かもしれないからですね。











やはり狭い商圏の場合セオリー通り、

専門業態よりもいろいろ品揃えのある

いわゆる普通の和食/定食屋さんのような業態で

幅のある客層を狙ったほうが集客し易い。

または、既に認知度のある商品、

流行っている商品を持って来る。

ラーメンなんかはその一例かもしれませんね。










店の看板には

Oishi Japanese Curry House

と書いてあるのですが、それをみて

「ラーメンある?」

と入ってくるローカルの方も多くいます。

カレー屋である旨を伝えると

「ジャパニーズってかいてあるじゃん」











全てを物語っているかと。












続く。












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