
タモンの観光・ホテル口コミ情報
先日、
「今最も成功確率の高い東南アジアビジネスは和食系」
という記事があり、
その中で
海外でレストランを開く際にしっておいた方がよい事柄が
いくつか書いてありました。
この記事には4つの事柄に触れていますが
それの補足的に私が思う事を書いてみたいと思います。
(1)味 これが、最も重要で国内での味をそのまま持っていっても失敗します。
これはその通りだと思います。
例え、
「日本の味をそのまま世界に広めたい!」
と情熱をもって挑んでも
おそらく2つの障害がでてきます。
まず、食材や環境、果ては水の違いにいたるまで
そのままの味を現地で再現するのは難しいでしょう。
また、
味の好みは国、民族、文化、宗教、等等
によって大きく変わります。
基本的に同一民族が住む日本でも
西と東ではカップラーメンの味もかなり変えていますね。
押しつけではなく、上手く調整する、
それが大切だと思います。
(2)メニュー 現地人が食べやすいように現地メニューとの折衷案も必要です。
食べやすいアイテム、
馴染みのあるアイテムは必須です。
日本人は食に対して好奇心旺盛ですが
諸外国の一般の方々は、概ね消極的です。
知らないモノを売っている店には
なかなか入りません。
先ずは親しみ易いアイテムを導入に、
そこから裾野を広げていくと良いでしょう。
ちなみに、
日本人にとって「白米」は単なる主食、ですが
ある人達のとっては
いくつかある野菜の一つであったり
白米があればそれだけで基本大丈夫!
って国の人達もいます。
(3)店舗 海外では現地人に分かるように多少のマイナーチェンジが必要です。
例えば、
今日本でかっこ良いとされる洗練された和モダン的なこと、
洗練を理解できない地域や人は多いと思います。
店の格やコンセプト、ターゲットにもよりますが
デザインの「分かり安さ」
日本人からみると「ダサい」
程度が実は外国人には「Cool」
だったりします。
(4)現地人の雇用管理 日本の方が従業員のサービスコンテンツは数段優れています。同レベルを望むのは無理ですが、教育方法・評価方法を考えておく必要があるでしょう。
全くその通りです。
っというよりも、
訴えられたりしないように
先ずは労働法をしっかりと勉強する必要がるでしょう。
それをふまえた上で、
「妥協」と「忍耐」という言葉を
心にしっかり刻んでおきましょう。
と、述べて参りましたが、
流されて、ブレてしまっては話しになりません。
最初から、
「ここだけは譲れない部分・ライン」
は決めておく事が大切です。
っといっても、そのライン決めが難しんですけどね。
現地と日本を良く知る人材への相談は必須だと思います。
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