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先日、グアムのレストランでのチップについて書きましたが、
(ちなみに記事はこちら→グアム旅行の素朴な質問 チップ編
読み返してみて、
なにやら長く、ややこしいなぁ、
って自分でおもいました。
違った事柄や習慣を説明するのは難しいですね。
一つ加えるとすると、
そんなに難しく考えなくともよいと言う事。
LA時代、とある回転スシ店でマネージャーをしていた頃、
その店のチップは本当にばらばらでした。
置く人は20%、普通の人で10%以下、全く置かない人も。
置かない(少ない)人の理由は、
「回転してる寿司は自分で取ってるじゃん。サービスされてないよね。」
はい。一理以上ありますね。
似た理由で、バフェ(バイキング)レストランもチップが少なかったりします。
最低限の知識をふまえておけば、
あとは自分が思うようにすればよいのではないでしょうか。
多く置こうが、少なく置こうが、そこに損も得もないわけで。
神社のお賽銭と一緒ですね。
ちなみに、
前途の回転スシ屋さんでの事。
私が着任して最初にサーバーから言われたのが
チップが少ないとの愚痴でした。
ちなみにそのお店の顧客の95%は白人の方々でした。
そういうエリアでしたので。
その会社はサービスの向上業務も含めて私を採用したので
スタッフ達も
「サービス向上、でチップも向上」
と私に期待をしていたようです。
早速データを取ってみると
売上に対するチップ額が大凡7%。
LAでは非常に少ない数字です。
ではサービスがそんなに悪いのか?
アラは沢山ありましたが、どちらかというと「良」。
現にその店結構な繁盛店で、サービスが極端に悪ければ
チップが少ないどころか先にお客が離れるでしょう。
一週間現場を見ていて、
また現場でいろいろ試してその反響を見て、
ある事に気づきました。
で、そのある事に基づいて
仮説を立て、その仮説にもとずいて
オペレーションのシステムをほんのちょっと変えました。
コストもかからず、スタッフ増員もなく、システムだけの変更です。
結果、
確か初週から3%ほどアップ。
一ヶ月後にはチップ割合が13%程になっていたと思います。
それでも低いですが、ま、回転スシですからね。
といった感じで、アメリカ人でもチップの額は様々。
自分が受けたサービスを感じたままにおいています。
ましてや我々日本人が、完璧に正しいチップ支払いは不可能。
そもそも完璧に正しいことが存在しないですからね。

補足として、
私の直接的なオペレーション改善は、
おそらく最初の3%ほどのチップ上げに貢献したに過ぎないでしょう。
では、あとの3-5%は?
チップ収入が上がると
サーバーにやる気と笑顔が増えます。
それが要因。
私がやったのはきっかけ作りですね。
「じゃ、そのきっかけってなにやったの?」
ま、そこはノウハウなのでお教えできません。ごめんなさい。
どうしてもきになるかたは→ こちら。
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