グローバルダイニングが大変らしい。




最近ブログのチャラさが増してきている、

っというご指摘をいただいたので、

ちょっと「オン」な感じでお話を。




レストランバー系で一時代築いたのが80年代。

順調に勢力を広げた90年代。

権八のようなヒットがあった00年代。

まとめると、

「大きめの箱」で、

「アッパー気味に」、

「雰囲気重視」、

そんな店が多かったような気がします。

当時、カッコよかったですね。



で、問題の2010年代。

経済や流行の変化で、

これ系の業態はちょっと辛いようです。



画期的な、人事/給料システムを開発したのも有名です。

それに触発され、同じようなシステムを導入し、

成功した飲食企業も少なからずあるのは大きな功績です。

しかし、友人、知人、その他、

様々な消息筋から内部事情を漏れ聞いていましたが、

そのシステム、本家のほうでは実際は。。。だったそうです。

そこら辺から、今回の本題に繋がっていくのですが。。。




経営が苦しくなると当然の流れなのですが

リストラ含めた現場が同意しない経営改善とかして、

その結果人がぞくぞくと離れていっているそうです。

現場側と経営側はそもそも望むものが違うわけで、

全てをどちらか一方が同意/承認するのは不可能なのですが、

そこら辺の折り合いをつけるのがマネージメントかなと思ったりして。

ま、今回はそのマネージメントが多く卒業していってるそうなので、

「トップ」マネージメントが折り合いつけられなかったのでしょうか。




オーナーの長谷川さんとは一度あるパーティーでお会いしました。

2009年の年末でしたか。



一度は読んだ本の作者。

その時は、「へぇ、カッコ良いな」と思ったものです。

そんな憧れの人が何故か私と私のビジネスパートナーのテーブル(ソファー席)に腰をおろし、

小一時間ほど、途中「右腕」的な方の参戦もありながら、話しをしたことがあります。



ちなみに、長谷川さんは英語を喋るのがお好きなようですね。

私のビジネスパートナーは日英のハーフなのですが、

どちらかというと英語の方が母国語な人。

加えてそういった場面で話しを引き出すのが非常に上手い人。

過去読んだ本の「かっこいい」作者、人から聞くと「賛否のある」経営者とお話する機会、

できるだけ多くを聞きたく、挨拶の時点で相棒に目と目で打ち合わせをして、そうしむけた。

なので、私達のような者に、他のゲストは無視気味に、小一時間も使ってしまったのでしょう。




お話の中で、流石飲食業界の大先輩、

非常に為になることもありました。

私とは意見が違う部分も当然ありました。

実際に指摘すると、ちょっと嫌な顔をされていました。

どちらにしても、充実した時間でしたが。。。




本題に戻ります。




売上不振のため、「金」がなくなり、

人材離れのため、「人」がいなくなり、

そうなると、店舗という「物」もお荷物になってきたりして、

過去の栄光に固執すると「情報」まで使い物にならなくなったりする気がします。




私、80年、90年は日本の田舎で育ち、

2000年代は既に日本にいなかったので、

日本での繁栄を実際見た/感じたことはありません。

しかし、米国での事業は比較的近いところで見ていました。

2000年代しか知りませんが、その10年間、

輝いては見えなかったきがします。





また画期的な「何か」を創造していただきたいですね。





sashi