ユニクロ、経営幹部を大量育成 200人対象 後継者育成狙いも | 渋谷ではたらく広告思想と技術革新

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ネットを中心に広告業界で起こっている広告の工学的・社会デザイン的(技術革新)な変化と広告の理論的・理念的(広告思想)な変化の2層構造の関係や

会社のことなど、日々考えていることを少しアウトプットしていきます。

ユニクロ、経営幹部を大量育成 200人対象 後継者育成狙いも


これは興味深いです。


特に、


「25―35歳の社員200人を対象」


というところ。


若いです。



うちの会社もかなり経営人材の育成には力を入れてますが、


3年で200人、


というのは、うちよりアグレッシブかもしれない。


中身が気になりますね。




経験上、自分もそうでしたが、経営人材の育成には、


自分で考えて、自分で決めて、自分で実行する、


こういう環境をサイズを変えながら与えていくことが


最も重要だと思います。



会社を立ち上げる、


100人くらいの会社に成長させる、


500人、400億の事業を経営する


というのは、


本当に全然違う世界。

(まだまだこれからだけど)



外部環境の範囲、働き方、時間の使い方、コミュニケーションの方法など


全てを変えないと対応できない。



特に、外部環境との関係性が決定的に変わってくる。




「経営に必要な知識やノウハウを集中的に教える」だけでなく、


自分で考えて、自分で決めて、自分で実行する、


という環境を、


正しい人に、正しいサイズで与えることができるか、


がポイントだと思います。