ギュギュッと濃縮FAXDM
本当に暑い…
う~ん、あっという間に夏本番です。
今日は、我が近江の琵琶湖では、大花火大会が開催されます。
がんばろう!日本をテーマに一万発の花火が打ち上げられます。
まだ間にあうという方は、是非滋賀県へ!
さて、今回は少しFAX-DMの話をさせて頂きます。
ある事業の立ち上げで、見込み客を集めるために顧客に
FAX-DMを提案しました。
DMの設計は次の手順でおこないました。
①ターゲットとなる顧客を決定
②ターゲットとなる顧客が悩んでいることの仮説を立てる。
③②にもとづいてメインとなるキャチコピーを作る。
④サービスを利用したお客様の声を掲載する。
⑤このサービスを受けたときに得られるメリットを箇条書きで考える。
⑥特典と限定を設ける。
⑦問い合わせの手前で考えられる、行動の阻害要素を過剰書きし考える。
⑧起こしてほしいアクションを記入する。(問い合わせフォーム)
この手順は、ホームページでもチラシでも通じる基本的な構成要素です。
今回のサービスは、一件のみの実績でほとんど始めての取り組みであったので、
この一件の顧客情報をもとにターゲット、商品の強みやメリット考えました。
悩みに対するメリットは一件の顧客のものだけでは、物足りなかったので、
内部で仮説を立てしっかり話しあいました。
お客さんの悩みが見えれば、おのずとキャッチコピーは導かれます。
次に、唯一のお客さんの声を掲載しました。
(掲載許可を取るのを忘れずに)
先ほど打ち合わせた内容で、メリットを5つ上げました。
ここでの特典は、地域別のサービスなので先行者にサービスを
受ける権利が発生しますのでお急ぎ下さい!と
限定性を打ち出しました。
問い合わせの手前に考えられる、阻害要因を考えました。
今回は、サービスが立ち上がるまでのサポートを前面に
打ち出しました。
(・・・されるまでサポートをします)
最終アクションはFAXで問合せを頂くことでしたので、
できるだけ記入項目を少なく、広めの枠を取りました。
以上で、配信する曜日を設定し、午前11:00に配信しました。
予想反応率は、0.2%と想定しました。
配信後の結果は…
送信から数時間で4件、翌日に1件、翌日に1件の
合計6件でした!
有効配信件数が約1300件でしたので、0.46%の反応率でした!
想定の倍以上の実績でした。
この反応率であとは、何件が成約するか?です。
例えばこの内の30%が契約してくれるとすると、約2件です。
この数字があれば、販促活動を行うことによって、
売上を作ることができます。
また、本当に知恵をギュギュッと出し合えば、反応率を
ある程度まであげることは難しくないのだと思います!
FAX-DMの送信費用は決して安くないですが(¥10/枚 × 1300)
\13,000に対してもたらされる売上を考えれば、全くの利益です。
ですので、今後皆さんにも間違ってほしくないのは、
削減すべき費用と、削減してはいけない費用があるということです。
今日はここまで!
また、FAX-DMに関しての質問がある方はメールで
お問合せ下さいね(^^)v