普門館という存在そのものが、日本の吹奏楽を歪めているのではないかと言うことを、先日書きました。
きょう、ある人から聞いた話です。
高校球児は、甲子園のみがトップだと思っているのではない。
その上に、プロ野球もあれば大リーグもあり、その素晴らしいプレーをテレビで見て知っている。
そこを目標にしている。
でも、日本の中高生の吹奏楽部員は、普門館だけを頂点だと思っている。
ひるがえってオーケストラ部はというと、普門館に相当するものはないが、
ベルリン・フィルでもウイーン・フィルでもCDで聴いて、良い音を知っている。
こういったところに、日本のスクール・バンドの限界があるのではないか。
という話です。
なるほどと思いました。
私が昔オーケストラ部を指導していた頃、
「ベルリンフィルからスカウトに来て欲しい」
と言っていた連中がいました。
その子達は、ヨーロッパへ留学しました。