昨晩NHKTVで放送された
「執念 小澤征爾 76歳」 を見ました。
食道ガンを克服しながらも、腰痛と肺炎と戦い続ける小澤征爾のこの一年を追っていました。
「腕が思うように動いてくれない」
「手術してから全く体力が落ちてるんだ。
これ以上振れない」
今年のサイトウ・キネン・フェティバルのメイン
バルトーク「青ひげ公の城」は、公演日程のすべてを振ることはできませんでした。
しかし、まさに「執念」で、人間の奥深さを伝えようと、懸命でした。
そして、今までを超える感動的な演奏でした。
もう小澤さん、無理しないで休んで下さいよ、と言いたいのですが、
彼は、自分の音楽を伝え続けることが天命だと信じているのでしょう。
たとえステージで倒れても。
「腕が思うように動かない」「体力が続かない」と言っていた自分の卑称さに、恥ずかしくなりました。