昨日の夜。NHKで「思い出のメロディー」が生放送されました。


これは、「夏の紅白」ともいわれるもので、私は毎年楽しみに見ています。


今年はことに例年と違った雰囲気を持っていました。

東日本大震災を踏まえ、「日本中に元気を届けよう」がテーマです。



音楽というものは不思議なものですね。

平時に聴くと、何となく聞き流してしまう音楽が、

こういった大きなショックを受けている時に聴くと、

ものすごく心を揺さぶるのです。



音楽療法の世界で、「同質の原理」という言葉があります。


落ち込んでいる時に、元気を出そうと元気な音楽を聴いても、救えません。

落ち込んでいる時は、静かでゆっくりとした、また悲しみを誘うような音楽を聴くのです。

そうすると、音楽が自分の心理状態に寄り添ってくれ、次第に心が穏やかになります。

その上で、序序に心の痛みが修復されると、今度は軽快で明るい曲で、気持ちを高めていくのです。



2時間半のこの番組で歌われた主な歌です。


上を向いて歩こう

北国の春

アンパンマンのマーチ   これはすばらしい詩です

兄弟船

リンゴの唄    戦後の日本人に元気を与えた曲です。

北上夜曲

忘れな草をあなたに

もしもピアノが弾けたなら

愛は勝つ   あのKANさんが熟年になってしまっている !

積木の部屋

愛の賛歌  これはエディットピアフの原詩に忠実な訳詩で、心揺さぶられました。

微笑み返し  キャンディーズ最後の名曲です

YELL     いきものがかりの仙台ライブからの中継。泣いていました。


私はもうずっとウルウル来っぱなしでした。


そして最後の大合唱、「ふるさと」では、号泣していました。


だって、3番の歌詞

 いつの日にか帰らむ

 山は青きふるさと

 水は清きふるさと



ヒトは大きなショックを受けるようなできごとがあると、はじめて自分の愚かさを反省し。そして再び立ち上がっていくのです。