高校3年の3月、私は地元国立大学教育学部音楽科に合格しました。
当時は、センター試験もなく、共通1次試験も始まっておらず、
いわゆる一期校・二期校とよばれた一発入試でした。
私は小学校5年生でピアノをやめて以来、ちゃんと先生について習っていませんでした。
ピアノも歌も全くの独学で受験したのです。
誰に強制されることもなく、ピアノも歌も好きでやっていました。
歌なんて、誰に発声法を習ったこともなく、合唱部で歌っていた程度で、
課題曲のシューベルトのリートを日本語で歌いました。
こんな人は珍しいでしょうね。
この年の同科合格者は6人、うち3人が男でした。
例年、音楽研究室は女性しかいないのですが。