今日は、私にとって大変有意義な、大きな一日でした。
片や文化センターでは、県合唱アンサンブルコンテスト、
片や徳島文理大学では、吹奏楽講習会、と、
両会場を往復して、大きな収穫を得ました。
ウイーンからシュミット先生をお招きし、
徳島文理大学学生と県内高校吹奏楽部員有志の合同で、
吹奏楽の講習会という企画でした。
「ラデツキー行進曲」や「ウイーンはいつもウイーン」そして、
歌劇トゥーランドットより「誰も寝てはならぬ」などの楽譜が渡されており、
私には「誰も寝てはならぬ」をちょっと振ってみてね、と大学の先生から言われていました。
気楽にのこのこと行った私は、それが吹奏楽講習会というより、
指揮者講習会であることを知って、急に緊張してしまいました。
私が振るのと、マエストロ・シュミットが振るのでは、楽員の音が変わるのです。
他の受講生の指揮を客観的に見ていると、そのことがよく分かります。
指揮者によって、初心者を含む高校生でさえも、明らかに音が変わる。
こんな恐怖体験はありません。
指揮者の棒は、楽員達に完全に見抜かれているのです。
私たち学校の先生は、言葉でああだこうだと指示しまくって音楽を創っていこうとするのですが、
プロのマエストロは、棒だけですべてを表すことが出来るのです。
自分の不勉強を思い知らされました。
マエストロは、人間的にも素晴らしい方です。
カリスマ性も含めて、まず人間性が楽員を引きつけます。
そして、的確な棒が、素晴らしい音楽を創っていく様を、
まざまざと見せつけられました。
明後日、講習会最終日には、日本有数の音響を誇る音楽ホールで、
レッスンの成果を表す演奏会本番が行なわれます。
こんな素晴らしい会を企画してくださった徳島文理大学に、感謝です。
今日のもう一つの行事、合唱アンサンブルコンテストについては、
明日のブログで述べたいと思います。

