今は亡き恩師、川人昭夫先生が私に送ってくださった書簡の中に、
「楽しむ音楽、追求する音楽を目指して、、、」という一文があります。
これは、先生が私に遺してくださった遺言だと思っています。
音楽は、まず楽しくなければなりません。
先生は、私たちに音楽の楽しさを全身で教えてくれました。
先生の授業や練習は、いつも笑いがいっぱいでした。
先生に音楽を教わった者は、みんな音楽が大好きです。
しかし、ただ楽しいだけではいけないのです。
先生はいつも本物の音楽を、本気で追究していました。
ねじりはちまきで指揮をする姿から、私たちは真の音楽を学んでいきました。
先生の姿にあこがれ、音楽の道を目指した者は大勢います。
私たちは、先生の志を継いで、「楽しむ音楽、追求する音楽」を求めていきます。