新指導要領では、言語活動の重視が強調されています。
月刊「児童心理」9月号で、“「言葉の力」を育てる”が特集されていました。
その中で、目白大学教授の羽田紘一氏の文章が、私の目を引きました。
「感動がないと言葉は出ない」というのです。
「感情の表現の働き」「人を動かす働き」として言葉の便利さを味わった子どもは、自分の気持ちや経験を、身につけた語彙を駆使してしきりに話すようになる。それをプリミティブな喜怒哀楽の表現やまとまりを欠く話し方にとどまらず発達させるには、大人にいくつかの工夫が求められる。
一つは、表現したくなる気持ちを刺激する感動体験を子ども立ちに味わわせることである。
(中略)
もう一つは、本物に出会う“感動”である。本物に出会い、それまでにない感動を体験し、そしてそれを表現する機会を作ることが必要である。
(以下略)
大いに共鳴できる文章でした。